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2023 年間収益 — スワポは400万超えで評価益もプラス

スワップポイント

みなさま今年1年大変お世話になりました。2023年の取引も終了となりましたが、運用はいかがだったでしょうか。

ハイレバで9通貨(米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアルインドルピーポーランドズロチチェココルナハンガリーフォリント)を分散保有してリスクを抑制しつつ、スワップポイントによる利益獲得を狙った運用をしています。英ポンドと南アフリカランドは途中で運用を終了しています。

2023年は対円の高金利通貨は昨年に引き続きトルコリラを除けば年間でプラスとなったので、年初からポジションを持ち続けるだけでスワポを稼げて、為替差損で利益を削られることなく利益を得られる好環境となりました。

3月は米銀破綻でリスクオフとなり乱高下しましたが、年前半はほとんどの通貨が順調に値を伸ばしました。7月くらいから少し伸び悩んでいるので、年後半に運用を始めた場合には利益が伸びなかったかも知れませんが、ブラジルレアル、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチなどは11月に年初来高値をつけています。その後は円高もあって各通貨とも年末に向け下落となりました。

対円の年間の上昇率ではメキシコペソ、ブラジルレアル、ポーランドズロチ、ハンガリーフォリントが上位となりました。昨年1位だったレアルが2位、2位だったペソがトップとなっています。

↓2022年間収益↓

2022 年間収益 — スワポ1日1万円達成も評価益減少
みなさま明けましておめでとうございます。波乱含みで過ぎ去った2022年の投資成績はいかがだったでしょうか。終盤荒れたものの高金利通貨の相場は比較的堅調で、為替については対円ではトルコリラを除けば年間でプラスとなったので、為替差損でマイナスとなるリスクが低くスワップポイント運用に適した年だったと思います。昨年を振り...

 

スワポ運用では、為替変動の影響を抑えるためクロス円以外の通貨ペアを多めにしていますが、今年は米ドルもユーロも利上げで高金利通貨との金利差が縮まり、あまりスワポが稼げなくなったため、ドル/円とユーロ/円を保有して補いました。

 

2023年のFX運用の損益(前年末比の含み損益+確定損益+スワップポイント)は、+8,672,270円となりました。このうちスワポが+4,442,461円、為替差益が確定損益と評価損益合わせて+4,229,809円でした。

運用中の口座から元本を回収できたので、損失のリスクなしで利益だけを回してスワポを貯められるようになっています。ここからは収益率無限大%ですね。

2023年終盤から利下げに転じる国が増えてきていて、来年は高金利通貨が下落する可能性も高くなるのではないかと予想しています。去年も言ってたのでハズれるかも知れませんが、この先は要注意ですね。

スワポ運用で失敗するパターンは、スワポ獲得のためにポジションを多く取ったところで通貨が下がるやつです。レバを下げて資金効率を悪くしたうえ、粘って通貨安につきあって、損失をスワポで補う形になると利益を出せないので、為替差損を避ける対策を取らないとうまくいきません。

ここからは、積み上げた利益を失わないよう気をつけながら、出口戦略も考えていきたいと思います。

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