10月失業率は2.75%　　メキシコペソのスワップ成績（11月26日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は週後半に大きく円高が進み、対円の高金利通貨は軒並み下落となりました。また、ドルやユーロが弱くドル/円、ユーロ/円で利益を減らしています。特にユーロが弱かったこともあり、ユーロ/ズロチ、ユーロ/ルピー、ユーロ/コルナは週間でプラスとなりました。

米株は堅調でダウが年初来高値となるなど、そこまで市場心理が悪いわけではなさそうですが、米金利低下が理由のようなので、ドルは下げてますね。

11月26日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+11,651円の83,977円となりました。ユーロ/円を買い下がってポジションを取りすぎたため、スワポが増えました。含み損も増えたので、年末までに戻らなければ、損出しでもして税金を圧縮するつもりです。

11月の月間のFXの損益（前月比の評価損益＋スワップ＋確定損益）は+284,905円となりました。今週初めまでは+130万位あったのですが、円高で急速に縮小しました。おそらく月末の調整と思うので、来週以降多少は回復すると見込んでいます。

11月30日発表の10月の失業率は予想2.82%のところ2.75%となり、前月の2.88%を下回りました。雇用はかなり堅調なようですね。

11月26日週のメキシコペソ/円は8.727で始まり、週初に8.742まで上昇しますが、値を伸ばせずに下落となって8.431の安値をつけ、8.522でクローズとなりました。

先週は上抜けを期待しましたが、11月16日の8.763と24日の8.749でダブルトップとなって、いったんは下落しています。下げ止まったようにも見えるので、ここから戻して年初来高値の8.777を試す展開を予想しています。

11月26日週の米ドル/メキシコペソは17.125で始まり17.035まで下落しましたが、ドル高ペソ安となって17.495まで上昇しました。週後半は再度ペソ高となって17.185でクローズとなりました。

週前半はペソ軟調で上昇しましたが、後半盛り返しました。このまま10月のダブルトップからの下落継続で17.0割れに期待しています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 7,048円と前週から減少しましたが、週7,000円を維持しています。

合計の損益は前週比で-142,860円となりました。週末にかけペソが頑張り損失縮小しましたが、週間ではかなりのマイナスとなりました。

評価益の500万円超えも短命でした。クリスマスの母国送金で12月のペソ高を願っています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)