鉱工業生産は予想上ぶれ　　インドルピーのスワップ成績（4月9日週）

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの10通貨で運用しています。

クロス円の高金利通貨は似た動きとなって分散しても効果が薄いと考えて、対ユーロや対米ドルの通貨ペアを多めに保有しています。

4月11日にIMFはインドの2023会計年度の経済成長率見通しを5.9%とし、1月の予想から0.2%引き下げています。また、12日発表の2月の鉱工業生産指数は予想5.1%のところ5.6%となり、前回の5.2%も上回りました。

4月9日週のユーロ/ルピーは89.292で始まり、週初に89.240の安値をつけたのちはユーロ高ルピー安が進み、90.449まで上昇したのち89.985でクローズとなりました。16日週に入って90.0を挟んだ動きとなっています。

ユーロ/ルピーは4月に入って少しユーロ安ルピー高で下落となりましたが、再度上昇に転じて2月2日につけた90.445に接近しています。

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。

週間の合計スワポ額は前週比で342円減少の16,452円となり、1万通貨あたりでは1日130円でした。年率で100%を割って減少が続いています。

合計の損益は前週比で-291,196円の279,967円と大幅減少となり、かなりまずいところまで下げてきました。コロナ後もかなりマイナス圏で推移した期間も長かったので、忍耐力で勝負したいと思います。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前の週のインドルピー成績↓

　↓翌週のインドルピー成績↓　　

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)