さえない動きが続く　　南アフリカランドのスワップ成績（9月25日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨に分散投資する形でスワポ運用を行っています。

高金利７通貨（メキシコペソ、トルコリラ、南アフリカランド、ブラジルレアル、インドルピー、ポーランドズロチ、チェココルナ）と米ドルで運用していましたが、今週から英ポンドを加えて9通貨としています。

9月25日週のランド/円は8.00ではじまり、7.93と8.09の間で8.0を挟んで横ばいとなり、7.99でクローズとなりました。10月2日週は8.19まで上昇しましたが、伸び悩んで8.0付近まで下げてきています。

9月22日に南アフリカ中銀は政策金利を0.75%引き上げて6.25%としましたが、ランドはほとんど上昇せず、直近で高値を更新したペソやレアルと比較してさえない動きが続いています。２度跳ね返されている7.86あたり（赤点線）を試すかどうかに注目しています。

9月25日週のユーロ/ランドは17.347で始まり17.207までユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）となりましたが、反転して17.752まで上昇しました。10月2日週に入ると17.6近辺で小動きとなっています。

あまり大きな動きはありませんが、ユーロ/ランドは上昇トレンド継続となっていて、少しずつユーロ高ランド安が進んでいます。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

9月25日週の週間のスワップ額は前週比で増加して5,535円となりました。10,000通貨の1日あたりのスワップポイントは158円で、レバなしで年率4.1%でした。利上げが反映された模様で、いくらか付与額が増加しました。

合計の損益は前週比で-129,425円となりました。じりじりと含み益が減少してきました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるように
ポジションの金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷ポジ金額）。
ポジションの金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)