政策金利引き上げもルピー安　　インドルピーのスワップ成績（9月25日週）

インドルピー

2022.10.03

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

インドは緩和政策を続けていましたが5月から利上げを開始しています。インド準備銀行は9月30日も政策金利を0.50%引き上げて5.90%としましたが、まだ比較的低めです。

9月25日週のユーロ/ルピーは78.62で始まり、週半ばに77.97までユーロ安ルピー高が進みルピーは対ユーロでコロナ後の高値をつけました。その後は反転となって、利上げでもユーロ高ルピー安となり80.25をつけました。10月2日週に入って80.0近辺での推移となっています。

コロナ後の高値となったのち急速にルピー安が進んでいますが、昨年4月からの下落トレンドは継続です。また、組み合わせで持っているユーロ/ポーランドズロチもズロチ安で、珍しくダブルショートで両方マイナスとなっています。

ユーロ/インドルピーの売りを合計120,000通貨保有しています。かなり長い間150,000通貨で運用していましたが、ルピーが上昇したので一部決済しました。

週間の合計スワポ額は前週から減少し13,656円となりましたが、ポジション減によるもので1万通貨の1日あたりでは162円とわずかに増加しています。

週間の合計の損益は前週比で-89,055円となりました。ルピー安で含み益が減少しましたが、+100万は維持しています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前の週のインドルピー成績↓

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)