荒れた週でも小動き　　インドルピーのスワップ成績（7月31日週）

インドルピーの推移　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

ユーロ/インドルピーはスワポは少なめですが、比較的ボラティリティ低めとなっているので、スワポ運用向きと考えています。インド準備銀行は5日に政策金利を5.40%まで引き上げたので、今後はスワポ増加もあるかもしれません。クロス円の高金利通貨のみだとリスクが高くなってしまいますが、対ユーロで保持することで通貨の分散にもなっています。

7月31日週のユーロ/ルピーは81.00で始まり、週前半はをユーロ安ルピー高（下に行くほどルピー高）となって79.75の週の安値をつけました。反転して後半81.28まで上昇し、80.71でクローズとなりました。

先週末の米雇用統計後に急速な円安が進みましたが、ユーロ/ルピーにはあまり影響がなく小動きとなり、為替の損益は週間小幅マイナスでした。長期の下落トレンドの中での推移が続いています。

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りを合計130,000通貨保有としています。かなり長い間150,000通貨で運用していましたが、ユーロ高ルピー安を予想して20,000通貨決済しました。期待に反してなかなかルピー安にならず、再度ポジるチャンスがありません。

週間の合計スワポ額は、前週比-195円の14,846円となりました。1日あたりでは163円となって、減少傾向が継続中です。2020年の2月に運用を開始してからの累積のスワポ額は1,642,465円となっています。

週間の合計の損益は前週比で+4,915円となりました。為替では小幅マイナスとなりましたが、スワポとの合計でわずかにプラスとなりました。どちらかというと荒れぎみの週でしたが、なかなかの安定感です。先週もユーロ/ポーランドズロチとのダブルショートはうまくいっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

OANDA：米ドル/インドルピー　※運用終了※

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)