乱高下で荒い動き　　インドルピーのスワップ成績（3月6日週）

インドルピーの推移と成績　

3月4日に83.16の2020年5月末以来の安値をつけたユーロ/ルピーですが、3月6日週に入ると8日につけた83.33の週の安値からユーロ高ルピー安となって84.62まで急上昇しました。その後は一転して反落となって83.35まで下落しました。

大きく上下したものの、週間では小幅なユーロ高ルピー安となりました。再び83.2近辺（黒点線）に接近してきました。

11日発表の1月鉱工業生産は前年比で予想1.4%のところ1.3%となりましたが、前回の0.7%からは伸びています。

3月6日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で-161,615円の+1,042,134円でした。他通貨ペアが好調だとルピーの運用がマイナスになることが多いので、仕方ないですね。

週間の合計のスワップ額は前週比-171円の15,806円で、年換算の収益率は86.5％となりました。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは前週から微増で1,421円となり、1日平均は101円台でした。

合計の損益は前週比で1,468円のマイナスとなりました。米ドルが強く、損失が膨らんでいます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。スワポも貯まってだいぶ資金的に余裕ができたので、証拠金を損失のでたポーランドズロチに少し回しました。

スワポは前週比で減少して週間の合計は14,385円となり、1日あたりでは137円でした。ちょっと減少気味ですが、証拠金が減ったので見た目の上では年率が上昇しました。

週間ではルピー安となって、前週比で含み損が16万円ほど増加しました。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)