困ったときのルピー頼み　　インドルピーのスワップ成績（2月27日週）

インドルピーの推移と成績　

2月27日週ののユーロ/ルピーは週初の85.50から下落（＝ルピーは上昇）してユーロ安ルピー高が継続し、3月2日には84.0を割り、4日金曜日には83.16と2020年5月末以来の安値をつけています。２度跳ね返された83.2近辺（黒点線）も一時割っています。

ほとんどの通貨ペアが軟調ですが、ルピーは堅調です。とはいえ対ドルでは下げているので、ユーロ安の影響も大きいのではないかと思います。これはユーロ/南アランドでランドが強いことからもわかります。

ルーブル撤退で浮いた資金をルピーとズロチの組み合わせ運用に投入しようかと思いましたが、ズロチがやられているので延期にしました。それでもズロチが下がるとルピーが上がる逆相関は健在かと思います。

 

2月27日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で+98,652円の+1,203,749円でした。他通貨での運用ではかなりマイナスが出ているので、プラスがあると癒されます。これまでのところどうにか分散での運用で損失をある程度抑えられていますが、ペソなども下げ始めた感があるのでちょっと危ないですね。

週間の合計のスワップ額は前週比-568円の15,977円で、年換算の収益率は59.3％となりました。

 

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは前週とほぼ変わらずの1,412円となり、1日平均も100円台で安定しています。もう少し高いといいのですが、コツコツ行きます。

合計の損益は前週比で38,743円のマイナスとなり、一時期待したプラ転から大きく後退しています。対ユーロでは強かったので、米ドル＞ルピー＞ユーロとなっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

スワポは前週比で減少して週間の合計は14,565円となり、1日あたりでは138円となっています。ユーロの価値が下がったことが影響しているのではないかと思います。

週間でわずかにルピー高となって、前週比で含み損が12万円ほど減少しています。惜しいところでプラ転は逃しています。損益合計も前週比でプラスとなり、+100万を超えたのちも大きく伸びています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)