やはり南半球が強いか?  ブラジルレアルのスワップ成績(3月6日週)

ブラジルレアル

ブラジルレアルの推移 

ブラジルレアルは年初から堅調が続いていて、3月6日週も週初は22.68から22.54まで押しますが、その後は上値を伸ばして23.0も上抜け、23.44の週の高値をつけました。13日週に入ると伸び悩みますが23円台で高止まりしています。

コロナ前の2020年の年初は27円くらいだったので、もうちょっと伸びて欲しいところです。

3月9日発表の1月鉱工業生産は前年比で予想-6.3%のところ-7.2%となりました。前月の-5.0%からも悪化しています。10日発表の1月小売売上高は前年比で予想-2.8%のところ-1.9%となり、前月の-2.9%よりも低下の幅が小さくなっています。また、11日発表の2月拡大消費者物価指数は前年比で10.54%となり前月の10.38%より上昇しました。インフレ率は高いまま、経済はマイナス方向の印象です。

 

経済指標はあまり良くないのですが、レアルは強いです。3月の各通貨の推移を見ると南アランドも堅調で、ウクライナ情勢の悪影響が少ないのはやはり南半球の資源国ではないかと考えています。ただ13日週に入ってから少しコモディティが下落したので、注意も必要かと思います。

IG証券:ブラジルレアル/円

ブラジルレアル/円の買いを100,000通貨保有中です。

3月6日週のレアルの合計の利益は前週比で65,870円の増加となりました。8週連続で前週比プラスで好調です。

週間のスワップは増加して合計で3,470円となりました。1日あたりでは49円台で、年換算の収益率は7.9%でした。

 

週間スワップ推移

  建玉数 証拠金額 終値 合計SW 1日平均 年率
3/6週 買100,000 200,000円 22.97
3,470円 49.57円 90.5%/7.9%
2/27週 買100,000 200,000円 22.35 3,410円 48.71円 88.9%/8.0%
2/20週 買100,000 200,000円 22.36 3,470円 49.57円 90.5%/8.1%
2/13週 買100,000 200,000円 22.19 3,490円 49.86円 91.0%/8.2%
2/6週 買100,000 200,000円 21.81 3,290円 47.00円 85.8%/7.9%
  • 年率は証拠金額をもとに計算したもの(1日のスワップ×365日÷証拠金額:左)とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの(1日のスワップ×365日÷終値÷10,000:右)を示しています。

週間運用成績(円)

  評価損益 累計SW 確定損益 損益合計 前週比
3/6週 270,200
54,402 0
324,602 +65,870
2/27週 207,800 50,932 0 258,732 +1,810
2/20週 209,400 47,522 0 256,922 +20,670
2/13週 192,200 44,052 0 236,252 +41,290
2/6週 154,400 40,562 0 194,962 +37,290

コメント