含み損解消でユーロルピーがプラ転　　インドルピーのスワップ成績（1月23日週）

1月23日週のユーロ/インドルピーは週前半に揉み合いとなり始値の84.24を挟んだ動きでしたが、後半にユーロ安ルピー高が進み、昨年11月24日につけた直近のユーロ/ルピーの安値の83.29に接近する83.36まで下落しています。2月は安値更新に期待です。

一方で対米ドルでは週間でドル高ルピー安となっていて、大きくドル高ユーロ安が進んでいる影響が出ています。

どの通貨とペアにするかでパフォーマンスが変わってくるので、通貨ペアの相性を確認するのが重要と思います。とはいえ、必ずしも過去のデータ通りにはいかないので、分散して運用するのも有効かも知れません。

1月23日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で+153,457円の+1,182,864円でした。前の週に+100万回復したのちも順調に利益が伸びています。

週間の合計のスワップ額は前週比+64円の16,614円で、年換算の収益率は61.7％となりました。

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップはわずかに増加して1,404円となり、1日平均は100円台を継続しています。

合計の損益は前週比17,925円のマイナスとなり、マイナス圏に転落しました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

スワポは前週比で増加して週間の合計は15,210円となり、1日あたりでは144円となっています。運用開始以来の累計では119万円に達しています。

ルピー高で損益合計は前週比で+171,322円の1,200,729円となりました。評価損が解消して5,551円の含み益が出ています。

昨年11月にもザラ場？ではプラ転していたはずですが、直後にオミクロンショックで下落して週末の集計時にはマイナスだったので、週の終値基準ではコロナショック後初のプラ転です。

2020/1/28に運用開始してちょうど2年経ちますが、コロナ後の100万円を超える含み損にも耐えたかいがありました。利確したい気持ちが強いですが、頑張ってホールドです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)