レンジ下限で踏みとどまるか？　　南アフリカランドのスワップ成績（2月28日週）

南アフリカランド

2021.03.09

南アフリカランド/円は、2月21週に急落したのち、2月28日週は7.04で始まりました。多少上昇もしましたが、結局7.05で終わっていてほとんど変動はありませんでした。週明けで3月に入ってから少し安くなっていて、一時わずかに7.0を割りましたが、どうにかレンジ下限で踏みとどまっています。

7.0割れでポジション追加の予定でしたが、ちょっとうまくいきませんでした。

ユーロ/南アフリカランドは、レンジを上にずらしながら（下に行くほどランド高）もゆっくり下降しています。21日週の末に上に飛び出して、その後も不調で調整気味ですが、また下向きに戻ってくれると思います。

2月28日週のユーロ/ランド運用の週間のスワップは減少して、前週比で-277円の合計5,264円でした。年換算のスワップの収益率は68.4％となっています。また、スワップも含めた運用開始以来の損益の合計額は前週比-23,270円の+482,934円となりました。

ランド/円(ZAR/JPY)やペソ円(MXN/JPY)のようなコロナ後に大きく爆下げした通貨ペアは、１年経ってチャートのスタートが下がってきていて、見た目がよくなっています。これはまた、コロナショック後の下げたところでポジションをとっていれば、かなり利益をあげられたことを示しています。

逆にトルコリラ/円はコロナショック直後は比較的下げなかったことも現在最下位になっている原因の１つです。

iFOREXではユーロ/南アフリカランドの売りを10,000通貨保有しています。

スワップは週間の合計は連続で900円割れとなってしまいました。年率換算でも50％を下回っています。

ランドは急激に下げましたが、下落速度はかなり緩んできました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

Axioryではユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

スワップはだんだんと減額となっています。どうにか1日あたりで100円を維持していますが、だいぶブレが大きい感じです。100％を超えていた年間の収益率も80％割っています。

為替はランド安が３週継続していて、利益が急激にしぼんできました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)