今週は米FOMCに注目　メキシコペソのスワップ成績（1月22日週）

9通貨分散スワポ運用の週間の成績　

みなさんこんにちは。今年に入ってから米CPIや日銀の大規模金融緩和策の維持で相場が大きく動いてきましたが、先週は比較的落ち着いた動きでした。ハンガリーと南アフリカで政策金利の決定があり、ハンガリーは13.00%に据え置き、南アフリカは予想より小幅の0.25%引き上げで7.25%となりました。今週はFOMCで米の政策金利が決定されます。そこそこ0.25%の利上げが織り込まれていると思いますが、パウエル議長の会見で為替相場が大きく動くかもしれません。

週間のスワポ運用の収益は前週比で+9,744円の102,182円となりました。現在9通貨（米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）に分散して運用しています。前の週に英ポンドを全決済してスワポが減少したので、これを補うために米ドル、南アフリカランド、ハンガリーフォリントのポジションを増やしています。

メキシコペソの推移と成績　

1月22日週のメキシコペソ/円の始値は6.838でしたが、これが週の安値となり月曜日のうちに高値6.951をつけました。その後は膠着して6.928で週初比でペソ高の6.862でクローズとなりました。

前の週の下落からの戻しで月曜日に大きく上昇しましたが、その後は横ばいとなりました。あまり力強さは感じられませんが、昨年12月からの上昇トレンドが継続しています。

1月22日週の米ドル/メキシコペソは18.879で始まりすぐに18.905まで上昇しましたが、週を通してドル安ペソ高が進み18.718の安値をつけて、18.765でクローズとなりました。

ペソは堅調でコロナ直前のドル/ペソの安値の18.511に接近してきています。18日には一時19.1まで反発しましたが、再び下落してきています。英欧米の政策金利決定や雇用統計など重要指標がある中で再度安値を試すかに注目です。

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは10,129円と増加して、1日あたりは180円となりました。運用開始来の累積スワポ額は100万を超えて順調に伸びています。

合計の損益は前週比で+98,176円と増加し、合計の利益は運用来最高額の340万円に達しました。

週間スワップ推移

	通貨ペア	保有数	証拠金額	ドル円終値	スワポ合計	1日平均	年率換算
1/22週	USD/MXN	売80,000	400,000円	129.82	10,129円	180.88円	132.0%/5.1%
1/15週	USD/MXN	売80,000	400,000円	129.57	9,216円	164.57円	120.1%/4.6%
1/8週	USD/MXN	売80,000	400,000円	127.85	9,168円	163.71円	119.5%/4.7%
1/1週	USD/MXN	売80,000	400,000円	132.09	9,040円	161.43円	117.8%/4.5%
12/25週	USD/MXN	売80,000	400,000円	131.09	10,504円	187.57円	136.9%/5.2%

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)

	通貨ペア	評価損益	累積スワポ	確定スワポ	確定損益	合計損益	前週比
1/22週	USD/MXN	3,071,111	1,011,563	(18,780)	-658,369	3,424,305	+98,176
1/15週	USD/MXN	2,983,064	1,001,434	(18,780)	-658,369	3,326,129	-33,218
1/8週	USD/MXN	3,025,498	992,218	(18,780)	-658,369	3,359,347	+175,696
1/1週	USD/MXN	2,858,970	983,050	(18,780)	-658,369	3,183,651	+277,427
12/25週	USD/MXN	2,590,583	974,010	(18,780)	-658,369	2,906,224	-116,443