10月失業率は2.5%に低下　　メキシコペソのスワップ成績（12月1日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週は韓国で戒厳令が出されてドル/円が急落する場面もありましたが、日銀利上げ見送り観測や米雇用統計で雇用者数増加も失業率上昇など判断の難しい週となりました。結局はドル/円も150円を挟んで膠着気味となりました。

対円の週間騰落では、ブラジルレアル以外はプラスでしたが、値幅は小さくほとんど横ばいでした。メキシコペソが上昇率トップで、下げ止まりに期待です。

12月1日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で-9,225円の94,608円でした。年初来の累積スワポ額は4,203,826円となっています。

ハンガリーフォリントを決済したので、全体のスワポ額が減少しました。年末もFOMCや日銀会合で不安定な動きが予想され、利益が出ているポジションは利確したいのですが、税額も抑えたいので悩ましいところです。

12月3日発表の10月の失業率は予想2.9%のところ2.5%となり、前回の2.9%から低下しています。やけにいい数字が続いていますが、ペソ高にはまったく繋がってないですね。

12月1日週のメキシコペソ/円は、7.350で始まり週初に7.289まで下げますが、7.473まで上昇し7.432でクローズとなりました。

ペソ/円は、7-8月の急落からの戻りも7.8で上値を抑えられ、再度下落となっていましたが、先週は上昇となって二番底に期待です。

12月1日週の米ドル/メキシコペソは、20.375で始まり20.598の高値をつけましたが、その後は20.104まで下落し、20.185でクローズとなりました。

ドル/ペソは4月9日に年初来の安値の16.263をつけてから上昇基調ですが、11月26日に高値をつけたのちは少し軟化しています。個人的にはダブルトップ形成で天井をつけて欲しいですね。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは10,630円と増加しました。

合計の損益は前週比で+172,678円となりました。

ドル/ペソは下落で、2週連続で合計利益が週間プラスとなりました。年後半の利益減少はかなり痛いですが、反転に期待しています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)