昨年11月以来のルピー安　　インドルピーのスワップ成績（12月4日週）

インドルピー

2022.12.11

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの10通貨で運用しています。

ユーロに近い動きをするズロチやコルナやフォリントなどの中欧通貨を増やす方針としたので、それに合わせてバランスを取るためにドルに連動するルピーも増やしたのですが、ドル安が進み急激にルピー安になっています。

12月4日週のユーロ/ルピーは寄り付きの85.66が週の安値（＝ルピーの高値）となり、週を通してユーロ高ルピー安が継続して、9日の金曜日には87.08まで上昇しました。

2021年4月から順調にルピー高が続き下落となっていましたが、9月28日に安値をつけ反転急騰となり、2021年11月以来のルピー安となっています。

ユーロ/インドルピーは売りポジションを180,000通貨を保有しています。

週間の合計スワポ額は前週からわずかに増加して19,710円となり、1日あたりでは156円でした。

合計の損益は前週比で-352,380円となり、一時は+115万ほどだった評価益が２ヶ月で-100万あまりとなっています。ルピー高で決済したタイミングは良かったのですが、再エントリーが早すぎて失敗しました。

ユーロ/ルピーは相当上昇したので、ここらで売りポジを追加しようと思ったら、持ち高制限があり18万通貨以上持てないことが判明し、さらに大きく計画がくるってきました。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前の週のインドルピー成績↓

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)