南アCPIは前年比4.9%　　南アフリカランドのスワップ成績（9月12日週）

9月12日週の南アフリカランド/円は週初7.73で寄り付き、週末は安値の7.43まで下げる場面もありました。19日週に入ってからは恒大集団の債務問題によるリスクオフでさらに失速して7.32をつけています。

6月からの下落トレンドの上値抵抗線を抜けて上昇していましたが、またもとの抵抗線まで戻ってきてしまいました。ちょっとボラが大きくなっていて、為替差益を取りに行くにはいいかもしれませんが、スワポ運用では扱いにくい感じになっています。

22日に発表された南ア8月CPIは前年同月比で予想4.8％のところ結果4.9％となり、前月の4.6%から上昇しています。また、明日23日には政策金利の発表があり、変更なしと予想されていますが注目です。

ユーロ/ランドも9月12日週に入って反転してユーロ高ランド安（上に行くほどランド安）となっています。14日の安値16.66から上昇して17.33をつけました。その後19日週も上昇を続けて17.45まで上げています。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

9月12日週はランド安に転換して、前週比で29万円あまりの大幅マイナスとなっています。その前の3週で60万円ほどプラスだったので、ここは平静を保ちつつホールドです。

週間のスワップ額は前週比で大幅に減少して合計で5,610円となり、1万通貨の1日あたりの金額も133円あまりとなっています。年率では100％を下回ってしまいました。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)