政策金利引き上げ後にスワップ増加　　ロシアルーブルのスワップ成績（7月25日週）

7月25日週のユーロ/ロシアルーブルは横ばいとなって、週初の86.87から週末の86.81までわずかに下げましたが、週を通して小動きでした。前の週の勢いだと6月28日の年初来の安値の85.27を目指すかと思いましたが、足踏みしています。

2020年11月の高値から次第に下げているようですが、コロナ前の70.0のレベルには程遠い水準にとどまっています。ランドやペソの戻しと比較するとだいぶ物足りないと感じます。原油高も続いているので、80くらいまでは戻って欲しいと思っています。

7月25日週はルーブル高となり、週末の時点でのルーブルの運用全体の損益は前の週と比較して+33,332円の合計+42,645円となりました。プラ転後順調に利益を伸ばしています。

ルーブル運用全体の週間のスワップ額は、前週比で+5,172円の合計27,611円でした。政策金利引き上げ後大幅な増額となっています。

保有中のクロス円の高金利通貨は、７月はトルコリラ/円以外は下落傾向でしたが最終週に戻しが入っています。リラ/円は上向いてきたので、サマーラリー期待です。

ユーロ/ルーブルの売りを60,000通貨保有しています。

ルーブルは週間でわずかに上昇して、月初のマイナス分を後半でどうにか取り戻した感じです。

週間合計のスワップは大幅増となりました。政策金利引き上げ効果が出ています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
年率は証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)と保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

ルーブル/円の売り・ユーロ/ルーブルの売り・ユーロ/円の買いの３すくみを目指して運用しています。それぞれの価値がだいたい同じになるように800,000通貨、10,000通貨、10,000通貨で1セットとする計画です。

現在はルーブル/円の売り5,600,000通貨（7セット分）ユーロ/ルーブルの売り90,000通貨（9セット分）ユーロ/円の買い60,000通貨（6セット分）を保有しています。

ユーロ売りルーブル買いのポジションが多めとなっていますが、ルーブルが上昇したところで各通貨ペアを同数にして3すくみを完成させる予定です。

合計のスワップ額は大幅に増加して、2万円までもう少しとなりました。金曜にポジションを増やしたので、来週以降さらなる増額に期待です。年率換算の収益率も50％を超えてきました。また、累計のスワップ額が50万円に達しています。

週間スワップ成績

1日平均のスワップ額は、1セットの1日平均のスワップ額です。付与額を付与日数で割って算出しています。付与日数が7日でない場合は日数を記入してます。1セットの年率は証拠金225,000円で計算しています。

週間運用成績(円)