ルピー上昇気味　インドルピーのスワップ成績（1月24日週）

1月24日週のユーロ/インドルピーは88.76から88.33まで小幅ユーロ安・ルピー高となっています。2月に入ってからさらにルピーが強くなっています。10・11・12月と低迷が続いていたルピーですが年明けから回復の兆しが見えてきました。

他の高金利通貨のように急激な動きがあるわけではないので、急回復とはならないと思いますが、スワップを稼いでいるうちに含み損が解消ようになればいいと思います。

インドルピーの運用全体の先週末時点の損益は、前週比+107,117円と大幅に損失減少して-607,735円となりました。

週間の合計のスワップ額は微減で、前週比-148円の12,478円となりました。年換算の収益率は39.3％となっています。

１年（52週）で見るとユーロ/インドルピー（EUR/INR）は、先週大きく下落したメキシコペソ/円（MXN/JPY）よりパフォーマンスが良くなりました。特にコロナショック後の3〜5月の下落の小ささは抜群です。

• 上のチャートは保有中を含む注目の通貨ペアの年初からの値動きを示していますが、クロス円以外は上下反転させています。

OANDA：米ドル/インドルピー・米ドル/デンマーククローネ　両建て

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

為替では、前週比でわずかにプラスとなっていて、損失の減少傾向が続いています。対ドルでユーロが下落しているのにともなって、ペッグされているデンマーククローネも下がって評価損が減っています。

スワップはかなり動きましたが、インド休日の関係かもしれません。米ドル/インドルピーのスワップは100円台になりました。年換算の収益率は10％を維持しています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で140,000通貨保有しています。

スワップ額は増加傾向でしたが、一転して1日平均で121円台に減少しました。それでも大きな上下はなく120円前後で比較的安定しています。

評価損は大幅に減少して100万切り目前となっています。この調子でプラス転換を目指したいです。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)