粘り強い動き　　南アフリカランドのスワップ成績（1月24日週）

南アフリカランド

2021.02.01

ユーロ/南アフリカランドは、昨年後半レンジ内で下落を続けていましたが、上の抵抗線を年初に抜けて上昇しました。その後反転して再び下落を始めそうです。これまでの抵抗線を下値支持線として下がると予想しています。

前の週のクローズは18.42でしたが、週間で0.04ユーロ安・ランド高となり18.38で週を終えました。ランドが下がっても戻るという動きが続いていて、週初と比べてあまり変動幅はありませんが、ペソが不調なのと比較するとかなり粘り強いです。

1月24日週のランド運用の週間のスワップの合計額は前週比+744円の7,306円でした。年換算のスワップの収益率は95.0％となっています。また、スワップも含めた運用開始以来の損益の合計額は+21,614円の+399,691円でした。

年間では、ランド/円(ZAR/JPY)のパフォーマンスがペソ/円(MXN/JPY)を上回っています。先週もペソは下落継続でしたが、ランドは粘りを見せています。

ランド/円のポジションはメキシコペソ/円と両建てにすることにしたので、【メキシコペソのスワップ】の報告に移しました。

iFOREXではユーロ/南アフリカランドの売りを10,000通貨保有しています。

スワップは1,000円前後で動いています。AXIORYと比較すると少ないですが、年4％程度でいければいいと思います。ペソと比較するとだいぶ有利かと思います。

もう少し為替でランドに上昇してもらって、含み損解消を目指したいです。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

Axioryではユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

スワップは年末年始から増減の幅が大きくなっています。さすがに9000円越えは続きませんでしたが、現在の額でも十分かと思います。

為替も前の週の週末に大きくランド安となりましたが、続落を回避して週間でプラスとなっています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)