調整でサポートをめぐる攻防　　南アフリカランドのスワップ成績（6月19日週）

みなさんこんにちは。高金利通貨に分散投資する形でスワップ運用を行っています。

ちょうど6月が終わり、半期末となって多少調整っぽい動きとなっています。景気後退懸念で資源価格が伸び悩みとなっており、今年の前半堅調だった資源国の通貨は軟調です。

6月19日週のランド/円は8.42で始まり21日には8.60まで上昇しますが、週後半は8.4〜8.6の間の揉み合いとなり、8.55でクローズとなりました。26日週も膠着が続きましたが、後半軟調となって8.22まで下落しています。

下値支持線（青）が8.20辺りにきていて、これにサポートされるかに注目です。

6月19日週のユーロ/ランドは16.82で始まり、16.9から下向きの上値抵抗線に沿って推移して16.68でクローズとなりました。26日週に入ると上値抵抗線を上抜けてユーロ高ランド安（上に行くほどランド安）となって17.14まで上昇しています。

ユーロ/ランドの売りを50,000通貨保有しています。

19日週の週間のスワップ額は前週から増加して6,565円となりました。10,000通貨あたりの1日のスワップポイントは187円となり、レバなしで4.8%でした。増減はありますが、そこそこのところで行ったり来たりとなっています。

合計の損益は前週比で+85,267円と増加しましたが、すでに一週間前の値です。今週は調整となっていて、かなりのマイナスが予想されます。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるように
ポジションの金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷ポジ金額）。
ポジションの金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)