チェコの国立銀行は6日に政策金利を2.00%から2.25%に引き上げました。国内の高いインフレ率に対する対応です。インフレ率は3.2%で、ターゲットの3.0%を上回っています。
これにより、チェココルナは対ユーロで2012年以来の高値をつけました。保有中のチェココルナの評価益も高値更新で決済すべきか迷います。
昨年、ユーロ/チェココルナは、ユーロ/ポーランドズロチと似た動きをしていたのですが、ここへきてだいぶ傾向が変わってきました。先週ズロチは大きく下落ののち急回復するなどボラティリティーが大きくなっている印象ですが、チェココルナはじわじわと上昇を続ける感じです。
昨日の政策金利の引き上げののちチェココルナは上昇しましたが、その後戻してます。ここまで利上げ期待で上昇してきたので、材料出尽くしになると思われます。今後の動きを注視していきたいと思います。
コメント