ペソ堅調でドル/ペソ20割れ　　メキシコペソのスワップ成績（3月9日週）

みなさんこんにちは。7通貨（米ドル・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していましたが、ユーロ・ハンガリーフォリント・南アフリカランドを決済して運用規模を縮小しています。

先週もトランプ関税、ウクライナ停戦、ドイツの債務ブレーキ見直しなどをめぐって相場が動きましたが、円高一服でやや円安となりました。また、ユーロも高止まりしていて、ユーロ売り/高金利通貨買いのポジを多めにしていたのが裏目に出ています。

対円の週間騰落では、全通貨プラスななかメキシコペソがトップで、トランプ関税もだいぶ織り込まれてきているかもしれません。一方で、前の週同様トルコリラが最下位で、米ドルがビリ2でした。

先週の7通貨の合計スワポ額は前週比-16,253円の63,138円と、ドル/円とユーロ/ランドの決済によるポジ縮小にともなって大きく減少となっています。

目標の1日1万円を割ってきてしまいましたが、中銀ウィークはこのまま様子見でいくつもりです。

3月9日週のメキシコペソ/円は、7.298で始まり7.188の安値をつけたのち、7.485まで上昇し7.457でクローズとなりました。

ペソ/円はレンジ内の下方での推移となっていますが、底を打って上向きになってきました。

3月9日週の米ドル/メキシコペソは、20.258で始まり20.402の高値をつけたのち、19.848まで下落し、19.934でクローズとなりました。

ドル/ペソは20割れで、19ペソ台に入ってきました。天井うって下落に入った雰囲気もあります。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは8,370円と減少しました。

合計の損益は前週比で+300,171円となりました。

2週連続で利益が回復しています。長いことペソ軟調で利益を削られてきていたので、かなり嬉しいですね。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)