メキシコ第2四半期GDPは前年比2.2%　　メキシコペソのスワップ成績（7月28日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週は日銀のサプライズ利上げと米FOMCで次回利下げ見込みとなって、ドル/円も146.4まで週初から7円以上も下げる展開となりました。先日のブログにも書きましたが、おかげでFXの7月の成績は-5,855,191円と大幅に利益を削りました。

保有通貨の週間の騰落を見ると、対円では全通貨4%以上下げて、メキシコペソが前の週に続き最下位となっています。

為替はいい加減下げまくりましたが、株式も軟調となっていて、もうちょっと荒れそうです。すでにペソ/円は逆指値にかかって決済となっていて、残りのクロス円もあまり我慢せずダメなら切って行くつもりです。

7月28日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で-10,190円の102,151円でした。ペソ/円決済の分スワポが減っています。ハンガリーフォリントのスワポが半減したので、利益のあるうちに撤退するかもしれません。

7月30日発表のメキシコの第2四半期実質GDPは、前年比で予想2.4%のところ2.2%となりましたが、前回の1.6%は上回りました。また、前期比では予想0.5%のところ0.2%となり、前回の0.3%を下回りました。

また、8月2日発表の6月の失業率は、予想2.6%のところ2.8%となり、前回の2.6%から悪化しています。

7月28日週のメキシコペソ/円は8.358で始まり8.371まで上昇しましたが、7.633まで大きく下げて、7.641でクローズとなりました。

ペソ/円は円高が進み大きく安値を更新しています。今週は8日の政策金利決定が注目ですが、経済指標も軟調で、米利下げ見込みもあって、引き下げ予想も出始めているようです。

7月28日週の米ドル/メキシコペソは18.419で始まり18.417の安値をつけましたが、ドル高ペソ安となって19.192まで上昇し、19.177でクローズとなりました。

ドル/ペソはペソ安が進んで、6月の高値を超えて19台に入ってきました。円高の影響をあまり受けないようドル/ペソを保有していましたが、あまり関係なく対ドルでもペソ安ですね。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは7,960円と大きく増加しました。

合計の損益は前週比で-790,636円と3週連続で爆損です。

運用成績は悲惨な状態ですが、長期保有だとこういうこともありますね。対円以外の通貨ペアはホールドのつもりですが、円高だけでなく米株も落ちているので、退場しない程度にやっていきたいと思います。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)