円安で昨年高値を試すか　メキシコペソのスワップ成績（1月14日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週は米の小売売上高や新規失業保険申請件数が好結果でドル高となり、高金利通貨も対ドルでは週半ばに軟調となりました。対円では円安で各通貨とも上昇となりましたが、最強はドルでした。

1月14日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+1,222円の64,957円でした。全般的に少し増えていますが、特にトルコリラのスワポが伸びています。

1月14日週のメキシコペソ/円は8.583で始まり、8.510の安値をつけて上昇となり、8.680まで上昇したのち、8.672で終了しています。

ペソ/円は昨年からレンジ内の動きですが、円安に助けられて昨年の高値の8.777に近づいてきました。

1月14日週の米ドル/メキシコペソは16.862で始まり、週初に16.851の安値から17.384まで急上昇しましたが、17.084まで戻してクローズとなりました。

ドル/ペソは、15日の米アイオワ州共和党党員集会でトランプ前大統領が勝利し「もしトラ」懸念が拡大してペソ安が進みましたが、週末に向け17.0付近まで戻しています。昨年の安値（ペソの高値）の16.626を試す動きを予想していましたが、少し遠退いています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,664円と増加しました。年初のスワポ低下は乗り越えた模様です。

合計の損益は前週比で-94,453円とマイナスとなりましたが、評価益500万を維持しています。

トランプ懸念で大きく動きましたが、早めに織り込んで安定して欲しいですね。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)