週末に向け失速も概ね堅調　　メキシコペソのスワップ成績（11月12日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は14日発表の米CPIが下ぶれとなって高金利通貨高が進んだものの、週末に向け円高となり失速しています。それでも週間では対円でプラスだった通貨が多くなりました。久々の下落という感じでしたが、押し目とも言えないくらい緩いですね。

来週は23日に南アフリカとトルコの政策金利の決定があるので注目です。

11月12日週の9通貨の合計スワポ額は前週比で+8,734円の68,927円となりました。ユーロ/円をポジり直して増加しました。年初からの累計は3,990,331円となり、400万円目前まできています。

11月12日週のメキシコペソ/円は8.594で始まり週初に8.561の安値をつけますが、上昇となって8.763の高値をつけて、8.687でクローズとなりました。

10月末からの上昇が一服し、政策金利発表で一時下落しましたが、再度大きく上昇しています。他通貨の年初来高値更新には遅れていますが、8月28日の高値8.777に迫ってきました。

11月12日週の米ドル/メキシコペソは17.623で始まり17.725まで上昇しましたが、ドル安ペソ高が進んで一時は17.190まで下落しました。

ドル/ペソは18.5近辺からダブルトップとなって下落したのち反転上昇となっていましたが、再度下落となっていて、9月20日以来の17.0割れに期待です。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,928円と前週から増加となりましたが、低迷が続いています。

合計の損益は前週比で+347,598円となりました。

今月は乱高下して損益が大きく増減していますが、ペソ高方向で利益が回復してきています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)