10月は月間で利益増加見込み　　インドルピーのスワップ成績（10月22日週）

インドルピー

2023.10.31

みなさんこんにちは。金利の高い通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリントの9通貨で運用しています。

本日の日銀の金融政策決定会合ではイールドカーブコントロール（YCC）の再修正が決定され、長期金利の上限だった1%を一定程度超えることを容認することになったようです。昨晩すでにYCC修正の報道もあり、一時円高となっていたドル円も150円台に戻しています。

また、対円の高金利通貨も上昇傾向となっていて、10月もスワポ運用全体では月間プラスで終われそうです。

10月22日週のユーロ/ルピーは88.109で始まり、週前半はユーロ安・ルピー高となって87.651の安値をつけますが、その後は88.231まで上昇し88.054でクローズとなりました。週明けはユーロ高となって88.447まで上昇し、88台で推移しています。

ユーロ/ルピーは10月3日に86.999の安値（ルピーの高値）をつけたのち膠着気味で、10月はおおむね88を挟んで横ばいとなりました。

ユーロ/インドルピーは売り180,000通貨を保有しています。ユーロ/円も同時に持って実質ルピー/円での運用としています。ユーロ上昇でユーロ/円を一部利確しましたが、再度ポジションを取っています。

週間の合計スワポ額は20,284円となりました。週後半にポジってほぼ前週と同じくらいになりました。

合計の損益は前週比で+48,574円となりました。ユーロ/円の決済で104,490円の確定益が出ています。前週分の計算が間違っていたので修正（青数字）しています。

ルピー運用はスワポが少なめですが、8週連続で前週比プラスとなっていて順調です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)

　　↓前週のインドルピー成績↓

　　↓ 翌週のインドルピー成績↓　　

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有していましたが、2022年7月14日に強制ロスカットとなり運用終了しました。ちょっと米ドルが強すぎましたね。ペソは対ドルでも粘っていますが、ルピーには荷が重かったかも知れません。

為替差損は-276,670となり、スワポ115,562円との差し引きで、最終の損益は-161,108となりました。ユーロ/ルピーで取り戻していきます。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)