メキシコ中銀は政策金利を据え置き　　メキシコペソのスワップ成績（9月24日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

今週は高金利通貨に調整が入り、ブラジルレアル、メキシコペソ、ハンガリーフォリントは下落しましたが、週後半はいくぶん戻しています。単なる四半期末の調整か、金利ピークを反映した高金利通貨売りか不明ですが、今後もあまり強い動きは期待できなそうです。

他の高金利通貨と相関性の低いインドルピーが強く、ドルとルピーの上昇で他のマイナス分を補っていますが、為替介入が来るとまずい展開です。昨年も為替介入まで好調でしたが、介入後600万くらい利益を減らしたので、今年は注意していきたいです。

9月24日週の合計スワポ額は前週比で-1,749円の67,353円となりました。減少傾向ですが、9月末で年初からのスワポ合計が3,525,238円となりました。1日1万円で年365万は達成できそうです。

メキシコ中銀は9月28日の金融政策決定会合で政策金利を11.25%に据え置くことを決定しています。市場予想通りで、４回連続の据え置きとなりました。

9月24日週のメキシコペソ/円は8.621で始まり8.642の高値をつけましたが、8.399まで下げたのち少し戻して8.573でクローズとなりました。

あまり方向感なく上下を繰り返していて、下値を切り上げつつ上値を切り下げ、保ち合いとなっています。

24日週の米ドル/メキシコペソは17.208で始まり、17.173の安値をつけた後は17.815までドル高ペソ安が進みました。

ドル/ペソは7月28日の16.616が底となって上昇に転じた感じです。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,456円と前週比で減少となりました。

合計の損益は前週比で-154,783円とマイナスとなりました。評価益500万越えまで行きましたが、だいぶ減ってきています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)