鉱工業生産指数は+4.8%　　メキシコペソのスワップ成績（9月10日週）

みなさんこんにちは。9通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週末に植田日銀総裁がマイナス金利解除に言及したと報じられ、クロス円の高金利通貨は今週安く始まりましたが、米CPIやユーロ圏政策金利といった重要指標を通過して、全般的に堅調に推移しています。とくにブラジルレアルとメキシコペソは大きく上昇となりました。

9月10日週の合計スワポ額は前週比で-459円の70,320円となりました。今週もほぼ変わらずで、7万円台を維持しています。

週初は多少円高になっていくかと思われましたが、結局は円安が進んでいて、円買い介入には警戒が必要な状況が続いています。

9月11日発表の7月の鉱工業生産指数は前年比で予想3.9%のところ4.8%となり、前月の3.7%も上回っています。前月比では予想の0.4％を上回る0.5％となりましたが、前月の0.6％からは鈍化しています。

9月10日週のメキシコペソ/円は8.358で始まり週初に8.313の安値をつけましたが、大幅上昇となって一時8.669をつけました。

8月28日に8.777の高値をつけたのちヘッジプログラム縮小で下げましたが、今週は反転上昇となっています。

10日週の米ドル/メキシコペソは17.570で始まり、週初に17.593の高値をつけた後は17.051までドル安ペソ高が進みました。

ドル/ペソは急上昇して危うい感じでしたが、反転してペソ堅調となっています。再度17.0を下回ってくるかに注目です。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは 6,392円と前週比で微増となりました。かなり少ないですが、低空安定です。

合計の損益は前週比で+494,312円となり、8月末からのマイナス分をいくらか回復しています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)