米雇用統計は上ぶれ　　南アフリカランドのスワップ成績（1月22日週）

みなさんこんにちは。米雇用統計の発表がありましたが、予想19万人のところ51.7万人と結果は大きく上ぶれました。メキシコペソは上昇していますが、残念なことに南アフリカランドは上値が重く値が伸びません。

1月22日週のランド/円は7.57で始まり、安値の7.52をつけたのち7.63まで上昇しましたが、週を通して小動きで7.55と週初比でわずかにランド安となりました。29日週に入ると7.45まで下げますが、7.57まで上昇し再度7.47まで下落しています。

1月26日の政策金利の引き上げ幅が市場予想を下回って下落しましたが、2月1日の米FOMC後に値を戻しました。ランド復活かと思いましたが、かなり伸び悩んでいます。

1月22日週のユーロ/ランドは18.597で始まり週の高値18.808まで上昇しましたが、18.558まで下落し18.702でクローズとなりました。29日週は18.967の高値をつけたのち、ユーロ安ランド高となって18.532まで下落しますが、米雇用統計発表後18.925まで上昇しました。

米雇用統計でドル高ユーロ安が進んだので、ユーロに対してランドが上昇してもいい状況かと思いますが、逆に大きくユーロ高ランド安が進んでいます。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨を保有していますが、このところのランド安を補おうと短期で売買しています。

1月22日週の週間のスワップ額は前週比で増加して7,172円となりました。10,000通貨の1日あたりのスワップポイントは減少が続いていましたが、149円と増加に転じました。累積のスワポ額が80万円を超えました。

ランド安継続で合計の損益は前週比で-48,982円のマイナスとなりましたが、100万円割れは回避しています。短期の売買で515円の確定益と1,025円の確定スワポ益が出ています。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるように
ポジションの金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷ポジ金額）。
ポジションの金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)