CPI低下で低空飛行継続　メキシコペソのスワップ成績（12月4日週）

高金利通貨スワポ運用の週間の成績　

みなさんこんにちは。複数の通貨で分散しつつハイレバ運用でスワポを年100%くらい稼げないか検証しています。

現在は10通貨（米ドル・英ポンド・メキシコペソ・南アフリカランド・トルコリラ・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）で運用しています。12月4日週のスワポ収益の合計は150,832円となり、前週から35,663円増えて10週連続で10万円超えとなっています。年初からの累計も5,079,242円と500万円を超えました。

少しインフレが頭打ちになり、ブラジルあたりは利上げ打ち止め、メキシコも近々打ち止めの観測ですね。高金利通貨はだいぶ下落リスクが高まっていると思います。

米ドルと英ポンドはもう一度上昇が来るのではないかと考えて、いくらかメジャー通貨の比率を上げています。ただ、そうなったとしても高金利通貨がついてくるかわからないのが悩みどころです。コモディティ価格は下落していますが、今後は中国のゼロコロナ政策の緩和で再び上昇に入ってくるかによるとみています。

メキシコペソの推移と成績　

12月4日週のメキシコペソ/円は6.933で始まり6.852まで下げたのち、週前半はいくらか上昇して6.971をつけました。それでも7.0に乗せられず、CPI低下もあって6.864まで下げました。7.0を割ったところでいったんは下げ止まって、低空で横ばいとなっています。

8日発表の11月の消費者物価指数（CPI）は前年比で予想の7.95%を下回る7.80%で、前回の8.41%からも鈍化しています。来週は15日の中銀政策金利発表に注目です。

12月4日週の米ドル/メキシコペソは19.372で始まり、月曜に高値の19.860と安値の19.338をつけたのちは週を通して小動きとなって19.776で終了しました。

対ドルのペソは先週ペソ安となったものの、今週は膠着気味で、長期のペソ高トレンドは継続しています。

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワップポイントは前週比で微増の9,560円となりました。1日あたりは170円で年率4.6%でした。

合計の損益は前週比で-217,835円とそこそこのマイナスとなり、+300万を割り込んでいます。

週間スワップ推移

	通貨ペア	保有数	証拠金額	ドル円終値	スワポ合計	1日平均	年率換算
12/4週	USD/MXN	売80,000	400,000円	136.54	9,560円	170.71円	124.6%/4.6%
11/27週	USD/MXN	売80,000	400,000円	134.32	9,352円	167.00円	121.9%/4.5%
11/20週	USD/MXN	売80,000	400,000円	139.05	9,848円	175.86円	128.4%/4.6%
11/13週	USD/MXN	売80,000	400,000円	140.37	9,264円	165.42円	120.8%/4.3%
11/6週	USD/MXN	売80,000	400,000円	138.71	9,120円	162.86円	118.9%/4.3%

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)

	通貨ペア	評価損益	累積スワポ	確定スワポ	確定損益	合計損益	前週比
12/4週	USD/MXN	2,499,250	941,290	(18,780)	-658,369	2,782,171	-217,835
11/27週	USD/MXN	2,726,645	931,730	(18,780)	-658,369	3,000,006	-129,684
11/20週	USD/MXN	2,865,681	922,378	(18,780)	-658,369	3,129,690	+77,332
11/13週	USD/MXN	2,798,197	912,530	(18,780)	-658,369	3,052,358	+69,315
11/6週	USD/MXN	2,738,146	903,266	(18,780)	-658,369	2,983,043	-128,790