政策金利を6.75%に据え置き　　ポーランドズロチのスワップ成績（10月30日週）

チェココルナ

2022.11.10

みなさんこんにちは。高金利通貨を中心に10通貨に分散してハイレバレッジでスワップポイント運用をしています。

昨晩はポーランド国立銀行が政策金利の6.75%への据え置きを決定しました。予想は7.00%に引き上げだったのですが、ますます利上げ打ち止め感が増していますね。まあ、今のままでも相当スワポが入ってくるので特に問題ないですね。

10月30日週のユーロ/ズロチは4.725で始まり、週を通してユーロ安ズロチ高（下にいくほどズロチ高）傾向が続き、4日金曜には4.675まで下げています。11月6日週に入るとさらに下落して4.665をつけますが、9日の政策金利据え置きもあって4.716まで上昇となりました。

ほぼトレンドの下限までズロチ高が進み、反転となっています。狙っていた4.68くらいまできたので、一部ポジションを利確しています。

↓ユロズロピー（ユーロ/ズロチ・ユーロ/ルピーのダブルショート）の運用について

ユーロ/ズロチの売りポジションを220,000通貨保有していましたが、ズロチ高となってきたので20,000通貨を決済して200,000通貨保有としています。

ポジションを減らしたものの月末のボーナススワポが付与されて、合計のスワポ額は週間で75,753円となりました。10,000通貨の1日あたりで464円でした。

合計の損益は前週比で+271,619円となり順調に利益が伸びています。ウクライナ侵攻時に損切りして作った確定損-130万分を取り戻しています。また、20,000通貨の利確で2,018円の利益が出ています。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

　↓前の週のポーランドズロチの成績↓

ポーランドズロチに偏った運用になっているため、少しでもリスクを分散させようと考えて、ユーロ/ズロチを減らして、ユーロ/チェココルナを増やしています。先週はユーロ/チェココルナの売りを10,000通貨追加して60,000通貨保有としています。

ポジション増加にもかかわらず週間のスワポの合計は前週より減少して6,912円となりました。

中欧通貨は全般的に堅調で、合計の損益は前週比で+54,068円と大幅なプラスでした。今週もズロチを決済したので、その分ポジションを増やしています。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

ポーランドズロチの代替として、スワポの高いハンガリーフォリントでも運用を始めました。ボラティリティが高いので、リスクを抑えるためにそこそこ逆相関となるEUR/USDとUSD/HUFの組み合わせをとりあえず2:1で試しています。

1セットあたりのスワポが少し減りましたが、評価損益がプラ転となっています。