対ユーロで2020年3月以来のルピー高　　インドルピーのスワップ成績（7月3日週）

インドルピーの推移と成績　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

ユーロ/インドルピーはまだインドの政策金利が低めでスワポは少ないのですが、ボラティリティも低めでスワポ運用に向いていると思います。とくにユーロ/ポーランドズロチと逆相関なので、同じ口座で保有することで為替リスクを抑えながらスワポを稼げています。

7月3日週のユーロ/ルピーは82.25で始まり、ユーロの下落につれてユーロ安ルピー高（下に行くほどルピー高）が進み80.0を割り込み、一時は79.94をつけました。

三角保ち合い気味でしたが、下値支持線（黒点線）を下抜けて下落が進み、コロナ直後の2020年3月以来の80.0割れとなりました。

7月3日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で+569,720円の+2,296,276円となりました。大幅プラスで200万超えとなりました。

週間の合計のスワップポイントの額は前週比-827円の20,580円で、年換算の収益率は約107.0％となりました。

ユーロ安が進んで、含み益が大幅に増加しましたが、対米ドルでは含み損がかさんでいます。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは前週とほぼ変わらずの1,665円となり、1,600円台を維持しています。

合計の損益は前週比で-12,535円の-137,946となりました。スワポをのんびり貯めていれば、そのうちプラ転するかと思っていましたが、取引停止で残りの時間も限られているので、いい頃合いを見て決済をしなければなりません。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りを合計150,000通貨保有しています。

週間の合計スワポ額は前週比で減少して18,915円となりました。1日あたりは180円となっています。ちょっと大きめの減少となりました。

合計の損益は前週比で+582,255円と大幅プラスとなりました。ポーランドズロチの評価損益が-54万となっていて、ちょうど埋め合わせができるくらいになっています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)