ズロチはウクライナ侵攻後の高値　　ポーランドズロチのスワップ成績（5月15日週）

みなさんこんにちは。高金利6通貨に加えてユーロ/ポーランドズロチでもスワップ運用をしています。ポーランドの政策金利は5.25%となっていて、ズロチも高金利通貨と考えてよい水準となっています。

ズロチはユーロとの連動性が高く、ユーロと同じ方に1.2〜1.5倍くらい動く印象です。ユーロが上昇する時にズロチはそれ以上に上がることも多く、ユーロ高の時でもユーロ/ズロチは下がる傾向があるようです。

5月17日に発表された第１四半期（1〜3月）GDPが季節調整前で前年比+8.5%と、市場予想の+8.1%を上回りました。その後のポーランドズロチは対ユーロで上昇しています。（ユーロ/ズロチは下落）

5月15日週のユーロ/ズロチは4.681で始まったのちはユーロ安ズロチ高となって下落し、20日金曜日には4.621の週の安値をつけています。22日週に入っても下落が続き、23日には4.597とウクライナ侵攻後の安値（ズロチの高値：赤点線）をつけています。

ユーロ/ズロチはコロナ後ユーロ高ズロチ安で推移していて、ズロチ高となって下落しても下値の支持線（青点線）まで来ると反発しています。今回も支持線に近づくのではないかと期待しています。

ユーロ/ズロチの売りを180,000通貨保有しています。

合計のスワップ額は前週比で微減して週間で29,700円となりました。10,000通貨あたりの1日平均は235円で、レバをかけない場合の年率は6.4%でした。

合計の損益は前週比で+381,000円となりました。ズロチ上昇で含み益が100万円を超えて、合計損益がプラ転しました。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)