眠れる獅子が覚醒か？　　インドルピーのスワップ成績（4月24日週）

インドルピーの推移と成績　

みなさんこんにちは。高金利通貨に長期分散投資して、スワップポイントによる収益獲得を目指しています。

インドルピーは変動が比較的小さくスワポ運用向きで、特に対ユーロで持つとだいぶ変わった動きをするので、リスク分散で多めに保有しています。

4月24日週のユーロ/インドルピーは82.44の寄り付き直後に82.51の週の高値をつけたのちは、ユーロ安ルピー高となって80.27まで下落しました。80割れもうかがう80.63で週を終えて、週間では約2.27%のルピー高となりました。

3月から4月前半は他の高金利通貨が急上昇したのですが、インドルピーは高止まりとはいえ小動きとなっていました。先週は他通貨が伸び悩むなか、ユーロ/ルピーは下落トレンドの下限を割ってルピー高が大きく進んでいます。地味だった眠れる獅子インドのルピーがやっと来た感じです。

各通貨の騰落を見ると、先週はどの通貨も週前半の下落を後半に取り戻したかたちになっています。週間ではインドルピーが好調で+0.94%となって、トルコリラ、メキシコペソがほぼ変わらずでした。対ユーロだとルピーは+2.27%とさらにいいパフォーマンスでした。

下落が大きかった南アランドは底堅くなっていますが、ブラジルレアルは戻したものの先週も下落幅大きめでした。

4月24日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は前週比で+477,642円の+2,046,080円でした。

週間の合計のスワップポイントの額は前週比-262円の17,357円で、年換算の収益率は約95.0％となりました。

ユーロ/ルピーでのルピー高で、含み益が大幅に伸びています。

OANDA：米ドル/インドルピー

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップは増加傾向が続き1,577円となり、4週続けて1,500円台となっています。1日平均は112円でした。

合計の損益は前週比で2千円あまりのマイナスとなりました。米ドル高で含み損の増加が進んでいます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

週間の合計スワポ額は前週比で減少して15,780円となり、1日あたりでは150円でした。ギリギリ150円維持です。

含み益が爆増し、合計の損益は前週比で+479,807円となり、+200万にのりました。他通貨が軟調ななか先月の運用の稼ぎ頭となって引っ張っています。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)