ユーロ急騰で大ダメージ！　　インドルピーのスワップ成績（1月30日週）

2月3日のECB理事会ののちユーロが急騰しましたが、おかげでユーロ/インドルピーも急上昇して、先週プラ転で浮かれていたのが超速でマイナス転落してしまいました。

1月30日週のユーロ/ルピーは83.51で始まり、83.24までユーロ安ルピー高となって昨年11月24日につけた直近の安値の83.29（黒点線）をわずかに割りました。その後は上昇に転じて週末には85.69の高値をつけています。

高値を結んだライン（赤点線）を少し超えましたが上ヒゲとなっているので、この辺で止まってくれたらいいかと思いますが、もう少し行くとダブルボトムとなってしまってまずい感じです。

一方で対米ドルでは週間でドル安ルピー高となっていて、ルピーが特に弱い訳ではなさそうです。米ドルとユーロの強弱に左右される状況で、前の週までと逆の動きとなっています。

1月30日週の週末のインドルピーの運用全体の損益は、前週比で-437,926円の+744,938円でした。ちょっと予想外の大幅減です。

週間の合計のスワップ額は前週比+47円の16,661円で、年換算の収益率は61.9％となりました。

米ドル/インドルピーの売りを20,000通貨保有しています。

週間のスワップはわずかに増加して1,406円となり、1日平均も100円台で安定しています。

合計の損益は前週比で11,625円プラスとなりましたが、プラ転にはあと一歩のところで届きませんでした。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
年率は証拠金額をもとに計算たもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷保有金額：右）とを示しています。保有金額は米ドル終値×10,000です。

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

スワポは前週比で増加して週間の合計は15,255円となり、1日あたりでは145円となっています。運用開始以来の累計では120万円を超えました。

ユーロ急騰で損益合計は前週比で45万円ほどマイナスとなりました。前の週末には評価損益がコロナショック後初のプラ転を果たしましたが、また含み損に転落です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップポイントの金額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)