年初比マイナス圏からFOMC通過後に上昇　　南アフリカランドのスワップ成績（12月5日週）

12月5日週のランド/円は週前半好調で、寄り付きの7.01から上昇して下落トレンドの上値抵抗線(赤点線)も抜いて、8日水曜日には~~7.62~~（間違い訂正）7.26の週の高値をつけました。その後は下落に転じて、もとの抵抗線に沿って7.06まで下げました。

12月12日週に入っても軟調で7.00まで下げて、年初の7.02も割りました。かなり弱い動きでしたが、15日（日本時間16日）の米FOMC通過後は上昇して7.14まで戻しています。

年初の水準の近辺でさえない動きとなっていますが、8日の高値の7.26を超えればそれなりにいい形になると思います。せめて年末までこれ以上は下げずに終えて欲しいところです。

ユーロ/ランドはコロナショックののちダブルトップをつけて、2020年8月からユーロ安ランド高（下に行くほどランド高）となって6月7日に16.29の安値をつけましたが、その後は反転してユーロ高ランド安となり、11月26日に3月高値とほぼ同じ18.47（青点線）まで上昇しました。

12月5日週のユーロ/ランドは寄り付きの18.21からランド高となって、17.75まで下げましたが、週末に向けて18.0を超え、結局18.05で終了しています。ダブルボトムとなっていて、ちょっと先行き不安ですが、この辺で止まるよう願っています。

ユーロ/ランドの売りを60,000通貨保有しています。

11月末にランドが急落して大きくマイナスとなっていましたが、わずかに戻して前週比+6万円あまりとなりました。先月50万円ほど減らした分は取り戻せていません。

週間のスワップ額は増加して、6,264円となっています。年率も100%超え継続です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右：1日のスワップ×365日÷保有金額）。
保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)