急落で一時20.0割れ　　ブラジルレアルのスワップ成績（10月17日週）

ブラジルレアル/円は6月高値の22.62から下落を続けていて、三角保ち合い（桃色）を形成するかと思ったのですが、はみ出してきたので線を引き直しました。

10月10日週に大きく上昇していたレアルですが、17日週は20.92で始まり金曜日の安値19.76まで下落しています。前週上げた分を上回る下落で一時20割れとなっています。

今週は27日に生産者物価指数（PPI）と失業率の発表があります。また、金融政策委員会の政策金利の決定会合もあり、利上げが見込まれています。

また、議会上院でコロナウイルス対策についての調査報告書が作成され、多くの国民の死亡を引き起こしたとして殺人罪などでボルソナロ大統領の訴追を勧告しており、上院委員会は26日に採決を行うようです。

ブラジルレアル/円の買いを30,000通貨保有中です。

スワップは2週前に減額となって1日あたり24円あまりとなりましたが、先週は変化なしでした。ちょっと少なめな感じです。

前の週にレアルの上昇で損益の合計がプラ転したものの、大幅下落で再びマイナス圏に沈みました。トルコリラなみのダメ通貨なのですが、たまに急上昇するようなのでちょっと期待しています。動きを見て20.0以下では買い増し検討です。

週間スワップ推移

年率は証拠金額をもとに計算したもの（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの（1日のスワップ×365日÷終値÷10,000：右）を示しています。

週間運用成績(円)