暴落で評価益半減　メキシコペソのスワップ成績（6月7日週）

5月の初めからちょうどひと月くらいの間、米ドル/メキシコペソでもメキシコペソ/円でもペソが大幅に上昇していましたが、先週後半には大きく反落してだいぶ評価益を減らしてしまいました。

大きな利益が出ていたため、油断して対応を怠ってしまったのが悔やまれます。やはり含み益は幻でした。ペソの再上昇を期待してドル/ペソはポジション握り続けたいと思います。

スワップも長いこと減少傾向で、回復の気配は見られません。なかなかほったらかしで稼いで行くのは難しいです。

• 下の使い回しチャートは保有通貨の年初からの値動きを示しています。(トルコリラを除く）ランド円とペソ円とリラ/円以外は上下反転させています。点線が先週末の終値です。

チャート順位が上位の南アフリカランドとメキシコペソの組み合わせは３週目となりました。週間ではランドのパフォーマンスの方がペソを上回っています。

リラ、ペソ、ランドの３兄弟は為替のリスクは高いのに、スワップ低下で収益をあげにくくなっていて割が合いません。ポーランドズロチ、チェココルナ、インドルピーなどはほとんど下落しておらず、高金利通貨とは異なった動きとなっています。うまく分散してリスクを下げていければと思いますが、このところルーブル以外はあまりいい組み合わせがありません。【ルーブルの保有ポジション】

LIGHT FX → セントラル短資：メキシコペソ/円

事情があって、LIGHT FX → セントラル短資・みんなのFX → LIGHT FX → セントラル短資と口座を移しました。

上昇中に買い増しできなかったのですが、ペソ/円が下がってきたのでちょっとポジろうかと思っています。スワップは70円の年51％で、変動の大きさを考えるとかなり少ないと思いますが、これ以上で運用できるところがかなり限られてきています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

南アフリカランド/円・メキシコペソ/円　たすき掛け両建て

LIGHT FXでランド/円の売りとペソ/円の買いのポジションを建て、みんなのFXでランド/円の買いとペソ/円の売りのポジションを建てて、たすき掛けにして両建てスワップさや取りとしています。同じ口座内で連動性の高いランドとペソの両建てにして、証拠金を減らして収益率をあげる計画です。

前の週にはだいたい年換算で17％くらいでしたが、半減して9.3％になってしまいました。ひと桁ではショボすぎるので、少し継続を再考する必要がありそうです。6月30日までみんなのFXでキャンペーン中なのですが、それがなければほとんど収益にならず、終了に向けて進退を決めなければなりません。【キャンペーンを考慮した当初計画】

週間スワップ推移

• 1日の平均のスワップは1セット（メキシコぺソ/円130,000通貨・南アフリカランド/円100,000通貨）あたりのものです。MFX：みんなのFX / LFX：LIGHT FX

通貨ごとの評価益の額はペソが85,020円でランドが50,700円でしたが、3週間まったく変化なしでした。同通貨での両建てはこの上なく安定しています。

口座ごとでは2万円くらいの上下はありますが、資金移動が必要になるところまではまだ距離があります。

十分なスワップを得られるならこれ一択でいいのではないかと思える安定感ですが、なかなかそううまくはいきません。

週間運用成績(円)

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソは、売りで80,000通貨保有しています。３週前に合計でプラ転し、その後評価益は120万ほどになりましたが、木曜日のリスクオフで一時60万を割って半分以下になってしまいました。週末に向けて戻しましたが結構なダメージです。

前の週末には、一部の決済を考えていていたものの決心がつかずにいましたが、そのままペソの下落に突入してしまいました。

スワップは減少が継続して1日あたりで110円となっています。5週連続で低下してかなり投資効率が下がっています。リスクが高い高金利通貨ペアなので、5月10日週の年100％くらい稼ぎたいところですが、なかなか難しくなっています。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップ額です。

週間運用成績(円)