保ち合い継続中　ポーランドズロチのスワップ成績（4月26日週）

週間の動向　

ユーロ/ズロチは長らくレンジ内で上下を繰り返しています。高値をつけたのが3月23日でその後上値は下がってきていますが、もうひと月にわたって4.51あたりで跳ね返されて、だんだんと狭まっていますがなかなか割れません。下へのブレイクを期待していますが、かなり焦らされています。

すでに金曜になってしまって、ほぼ一週遅れの報告になりますが、それでもまだレンジ内です。4月26日週の週末の5月1日に上にブレイクしてしまった感じだったのですが、その後上昇を続けることなく横ばいです。

ユーロ/ズロチで直接取引した場合、ユーロ/円の売りとズロチ/円の両建てにするより証拠金額を減らせるため、投資効率が良くなると考えてポジションをとっています。証拠金が半分程度ですめば、スワップ額が半分でも収益率は同じくらいになる計算です。iFOREXではさらに証拠金が少なくて済むので、さらに効率はいいはずです。ただ、スワップがあまりにも低くなりすぎなので、あまり収益率は関係なくなってしまっています。

IG証券：ユーロ/ポーランドズロチ売り

ユーロ/ポーランドズロチを4.54で10,000通貨売りで建てました。現在は計90,000通貨の売りポジションを保有中です。平均約定レートの4.37をもう少しよくしたいので、レンジを割れてズロチ高に転じるようなら、あと10,000通貨分増やして100,000通貨としたいです。

ユーロ/ポーランドズロチの週間のスワップはいくらか回復して、前の週の倍近くの16円台になりました。30円くらいになればどうにか運用として続けられると思います。

コロナショックによる政策金利の引き下げ以前のように、スワップ50円越えの水準まで回復するのにはまだまだ時間がかかりそうです。この辺でポジションを増やして為替差益で収益を増やしてごまかしたいです。

評価損については増加してしまいましたが、レンジ内を行ったり来たりなので、あまり意識はしていないものの、相関性の高い通貨ペアというにはレンジが広くて、動きが大きいです。

*付与日数8日    **付与日数6日

iFOREX：ユーロ/ポーランドズロチ売り

スワップは低下が止まらずに、とうとう1日あたり10円を割って、8円台となっています。IG証券ではスワップが回復したのと対照的です。

評価損は２週連続で増加してしまいました。ポジションの平均約定レートは4.432なので、4.3あたりまでの回復があればかなりいい運用となると期待しています。

iFOREX：ポーランドズロチ/デンマーククローネ買い

SAXOBANKのデンマーククローネ/ポーランドズロチがロスカットになってしまい、代わりに、iFOREXでポーランドズロチ/デンマーククローネの買いを44,000通貨保有しています。特に保有ポジションに変更はありません。

デンマーククローネばユーロにペッグされているので、デンマーククローネ/ポーランドズロチはほぼユーロ/ズロチと同じ動きが期待されます。概してユーロ/ズロチと比較してスワップ額が高く、同社のユーロ/ズロチより5-6円高いことがおおいです。

IG証券のユーロ/ズロチとだいたい同じくらいはスワップがついているので、とりあえず現在のポジションだけ維持する予定です。今後大幅に有利になることがあれば、買い増しも検討します。