8月ビジネス信頼感は49.4　　メキシコペソのスワップ成績（8月31日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小していて、3通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・ハンガリーフォリント）としています。米ドル・ユーロ・南アフリカランド・トルコリラ・チェココルナ・インドルピー・ポーランドズロチは一旦運用停止中です。

先週は円安気味で、クロス円の通貨ペアは堅調でしたが、米雇用統計が悪化で週末に向け急落となりました。週明けは石破首相辞任で再度円安となっています。

米指標の影響の少ない中欧通貨が堅調となっていて、先週の対円の週間騰落のトップはハンガリーフォリントで、ポーランドズロチ、チェココルナが続いています。

週末時点で最下位のメキシコペソのみマイナスとなっています。

週間の合計スワポ額は前週比+580円の28,540円となりました。先週発表の米の雇用指標は全般的に悪化で、FRBの利下げが濃厚ですね。この先利下げで米ドル安となるなら、米ドル連動の通貨よりユーロ連動の通貨の方が有利なのではないかと考えています。

内訳

9月1日発表の8月のビジネス信頼感は49.4となり、前回と変わらずでしたが、50を6ヶ月連続で下回っています。3日発表の8月の消費者信頼感は46.7となり、前回の46を上回りました。

8月31日週のメキシコペソ/円は、7.886で始まり7.961まで上げますが、7.841まで下落し7.875でクローズとなりました。

ペソ/円は8.0を上抜けできず、約2ヶ月の間8円手前でヨコヨコ推移となっています。

8月31日週の米ドル/メキシコペソは、18.648で始まり18.862の高値をつけたのち、18.582まで下落し18.716でクローズとなりました。

ドル/ペソも18.5を割ることができず、膠着が続いています。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,790円と増加しました。

合計の損益は前週比で-9,466円でした。

夏休み終了で9月は動くかと思いましたが、今のところ期待外れとなっていますね。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)