ズロチ高でサポート下抜け　　ポーランドズロチのスワップ成績（11月20日週）

チェココルナ

2022.12.01

みなさんこんにちは。高金利通貨や金利の高い中欧通貨を中心に10通貨に分散してハイレバレッジでスワップポイント運用をしています。

中欧通貨はユーロ/チェココルナ、ユーロ/ポーランドズロチ、米ドル/ハンガリーフォリントを保有していますが、円クロスの通貨ペアと異なった動きをするので、効果的にリスク分散できると考えています。コルナとズロチは変動が小さめな割に金利が高くなっています。

11月20日週のユーロ/ズロチは4.699で始まり、高値4.716と安値4.687の間で4.70を挟んで横這いが続きましたが、週末に向けて4.677までユーロ安ズロチ高（下にいくほどズロチ高）となりました。27日週に入るとさらにユーロ安ズロチ高が進み、4.662の安値をつけています。

コロナ後な緩やかな上昇トレンドが続き、ロシアのウクライナ侵攻後は少し上昇角度があがりましたが、ここへ来てズロチが強い動きで、青のサポートを割ってきています。

ユーロ/ズロチの売りポジションを150,000通貨保有しています。

11月20日週の合計のスワポ額は週間で34,395円となり、10,000通貨の1日あたりでは327円でした。少なくなってきていますが、そこそこの額を維持しています。

合計の損益は前週比で+68,330円の1,426,054円となりました。今週はズロチ高が進んでいて、さらに含み益が増えています。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

　↓前の週のポーランドズロチの成績↓

ポーランドズロチに偏った運用になっていたのでリスクを分散させようと考えて、ユーロ/ズロチを減らしユーロ/チェココルナを少しずつ増やしています。ユーロ/コルナの売りを80,000通貨保有しています。

週間のスワポの合計は9,264円と増加しましたが、1万通貨の1日あたりでは171円と減少でした。

合計の損益は前週比で +4,874円と小幅プラスとなりました。為替変動が小さく安定してスワポを稼げています。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)

ポーランドズロチの代替として、スワポの高いハンガリーフォリントでも運用しています。ボラティリティが高いので、リスクを抑えるためにそこそこ逆相関となるユーロ/米ドルと米ドル/フォリントの組み合わせを試しています。

ドルの方が大きく動いて影響が大きかったので、割合を2:1から3:2に変えています。1日平均のスワップ額は1セットあたりの金額なので、11/6週分からユーロ/米ドル30,000通貨と米ドル/フォリント20,000通貨のスワポの合計となっています。

評価損が増えていますが、スワポが高く、そこそこ為替変動も抑えられています。スワポが貯まるまで我慢できればうまくやっていけそうです。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)