ブラジルレアルの推移
3月16日にブラジル中銀は政策金利を1ポイント引き上げて11.75%とすることを決定しました。9会合連続の引き上げですが、前回1.5ポイントだった引き上げ幅は縮小しています。次回5月の会合でも利上げが示唆されていますが、そろそろ打ち止め予定のようです。
レアルは堅調が続いていて、3月13日週も週前半は寄り付きの23.10から下値を切り下げて22.87をつけますが、後半切り返して23.85まで上昇し、23.72でクローズとなりました。
2020年3月以来の高値で、コロナショックで急速に下落していた真空地帯なので、もしかしたら急上昇もありえるかと思っています。コロナ前の27円は欲張りすぎかも知れませんが、利上げが継続している間に25円くらいは行って欲しいところです。
3月の各通貨の推移を見るとブラジルレアルと南アランドが特に強いですが、メキシコペソも下げたところから急速に戻しています。円安も効いていて、対ユーロで持っている通貨ペアは伸びがイマイチです。
2月末にロシアのウクライナ侵攻がありルーブルで爆死しましたが、他の通貨は今のところ堅調です。まあ、すべてのカゴを落として卵全滅もあり得ますが、局地的なショックでやられないためにはやはり分散が大切かと思います。
IG証券:ブラジルレアル/円
ブラジルレアル/円の買いを100,000通貨保有中です。
3月13日週のレアルの合計の利益は前週比で56,410円のプラスとなりました。9週連続で前週比プラスでこのところは伸びも大きいです。
週間のスワップポイントは減少して合計で3,410円となりました。1日あたりでは48円台で、年換算の収益率は7.6%でした。中銀の政策金利引き上げもあったので、さらなるスワポの増額にも期待がかかります。
週間スワップ推移
建玉数 | 証拠金額 | 終値 | 合計SP | 1日平均 | 年率 | |
3/13週 | 買100,000 | 200,000円 | 23.50 | 3,410円 | 48.71円 | 88.9%/7.6% |
3/6週 | 買100,000 | 200,000円 | 22.97 | 3,470円 | 49.57円 | 90.5%/7.9% |
2/27週 | 買100,000 | 200,000円 | 22.35 | 3,410円 | 48.71円 | 88.9%/8.0% |
2/20週 | 買100,000 | 200,000円 | 22.36 | 3,470円 | 49.57円 | 90.5%/8.1% |
2/13週 | 買100,000 | 200,000円 | 22.19 | 3,490円 | 49.86円 | 91.0%/8.2% |
- 年率は証拠金額をもとに計算したもの(1日のスワップ×365日÷証拠金額:左)とレバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう、保有金額をもとにしたもの(1日のスワップ×365日÷終値÷10,000:右)を示しています。
週間運用成績(円)
評価損益 | 累計SP | 確定損益 | 損益合計 | 前週比 | |
3/13週 | 323,200 | 57,812 | 0 | 381,012 | +56,410 |
3/6週 | 270,200 | 54,402 | 0 | 324,602 | +65,870 |
2/27週 | 207,800 | 50,932 | 0 | 258,732 | +1,810 |
2/20週 | 209,400 | 47,522 | 0 | 256,922 | +20,670 |
2/13週 | 192,200 | 44,052 | 0 | 236,252 | +41,290 |
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