堅調続く　インドルピーのスワップ成績（7月18日週）

インドルピーの推移と成績　

7月18日週（紫帯）のユーロ/インドルピーは週初にユーロ高・ルピー安となって88.77まで上昇しましたが、その後はユーロ安・ルピー高が進み、87.45をつけています（下に行くほどルピー高）。ランドやペソがさえない中で、ルピーはまあまあ堅調で損失が大きく減少しています。

3月22日の安値の85.19を目指して欲しいところですが、5月から下値の支持線にそった動きとなっているので、時間がかかるのではないか思います。その間にゆっくりスワップを貯めます。

インドルピーの運用全体の先週末時点の損益は、前週比で+129,161円の-123,887円となりました。週間の合計のスワップ額は前週比+68円の14,065円で、年換算の収益率は50.4％でした。

7月の高金利通貨はどうも不調ですが、トルコリラが底這いからちょっと上向いています。対ユーロで保有していルーブルとルピーが堅調で、ペソとランドのマイナスを補っています。

分散の効果が出て、安定してスワップを積み上げています。

• 上のチャートは保有中を含む注目の通貨ペアの52週の値動きを示していますが、クロス円以外は上下反転させています。

OANDA：米ドル/インドルピー・米ドル/デンマーククローネ　両建て

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

含み損は減少して、合計の損失も２週続けて減っています。

スワップも次第に減っていますが、1日あたり90円台が続いています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーの売りは合計で150,000通貨を保有しています。

ルピー高で２週連続で損失が大幅減少しています。このままプラ転を待ちたいです。

スワップ額は1日あたり127円台で安定感あります。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
• 証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
• 年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
  比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
  保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)