ルピー上昇で損失縮小　インドルピーのスワップ成績（1月31日週）

1月31日週のユーロ/インドルピーは88.27で始まり87.65で終わっていて、かなりユーロ安・ルピー高が進みました。年末に最高値（＝ルピーの最安値）をつけてから下落が続いています。おかげで膨らんでいた損失が大幅に縮小しました。

インドルピーの運用全体の先週末時点の損益は、前週比で大幅にプラスとなり+219,040円の-388,695円でした。

週間の合計のスワップ額は前週比+291円の12,769円となりました。年換算の収益率は40.2％となっています。

南アフリカランドやメキシコペソはコロナショック後の4月に底を打って、年後半に回復しました。

対照的に、トルコリラ、ロシアルーブル、インドルピーは年後半に安値が来ていますが、遅れてやっと回復気味となってきています。

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

為替では、前週比で大幅プラスとなっていて、損失の減少傾向が続いています。前の週と同様に、対ドルでユーロが下落し、ペッグされているデンマーククローネも下がって評価損が減っています。

スワップは前の週に動きましたが、ほぼもとどおりの1日あたりで70円台になっています。年換算の収益率は先週もどうにか10％を維持しています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

ユーロ/インドルピーの売りは合計で140,000通貨保有しています。

週間のスワップ額は増加して、年明け以降の最高額となっています。1日平均で125円台に乗せています。運用開始から1年あまりで累積のスワップ額も50万円を超えてきました。

為替も今年に入ってから好調で、評価損が100万を大きく割ってきました。合計の損失も-30万ほどまで縮小しています。スワップを積み上げつつ、プラス転換を目指します。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。
証拠金に当てられるトレーディングチケットが25万円分あります。
年率は証拠金額をもとに計算していましたが（1日のスワップ×365日÷証拠金額：左）
比較しづらいので、レバレッジをかけていない場合の年間の収益率を示せるよう
保有金額をもとにしたものも加えました（右）。保有金額はユーロ終値×10,000です。

週間運用成績(円)