含み益100万突破！　メキシコペソのスワップ成績（8月23日週）

メキシコペソのペアで、現在ポジションを保有しているのはペソ/円、ペソ/円とランド/円の両建て、米ドル/ペソです。今週は為替でペソ高となり収益をかなり大きく伸ばすことができました。特にドル安で米ドル/ペソが好調です。

メキシコは8月13日に政策金利を引き下げて、その後のスワップ額に注目していましたが、週間でスワップはむしろ増加しています。

コロナショックでペソが暴落したのち、米ドル/メキシコペソは大きな三角保ち合いを形成していましたが、紫の上値抵抗線に沿って下落して、7月半ばに青の下値の支持線を割りました。

青の支持線を割って下放れを期待しましたが、結局は横ばいで、8月に入ると今度は紫線を上に超えてしまいました。しかし、その後は下落傾向でペソが伸びています。今週は金曜日にドル安ペソ高が大きく進んで、6/9の安値の21.46到達までもう少しです。

週間のメキシコペソのスワップ額は、運用全体で前週比+452円の7,976円となり、順調に伸びました。年換算の収益率は48.8％でした。

評価損益と累計のスワップと確定損益の合計は前週比+113,241円で、かなり利益が膨らみました。含み益も合計で1,022,473円と７桁に乗せています。

各通貨の比較

今週は南アランドが好調で、これまでの上昇傾向を継続しています。ランド/ペソも先週反転してランド高ペソ安になっています。

低迷が続いていたインドルピーとロシアルーブルは底打ちしたかもしれません。ユーロ/ルピーは前の週に年初からの高値（ルピーの最安値）をつけてその後はユーロ安ルピー高となっています。ユーロ/ルーブルは、今週半ばに3月の高値（ルーブルの最安値）とほぼ同値まで上昇してからとりあえずは反発しています。

トルコリラは最下位脱出かと思われましたが、週末にむけて再び最下位です。

上位のチェココルナ、ポーランドズロチ、人民元は安定感があります。キャンペーン終了でみんなのFXでペソとランドのポジションを閉じると思うので、元のポジションをもつか検討中です。

ユーロ/ルーブル/円の３すくみはほぼ為替の影響なしでスワップを稼げます。

• 保有中の通貨と注目の通貨の年初からの値動きを示しています。保有していないトルコリラ/円と中国人民元/円も比較のために加えています。
• クロス円の通貨ペア以外は上下反転させています。

セントラル短資・外為オンライン：メキシコペソ/円

ペソ/円はセントラル短資では100,000通貨運用しています。このところペソ/円は横ばいで、評価損益が週替わりでプラスとマイナスを行ったり来たりしています。今週はわずかに上昇して、再びプラス転換しています。

1日あたりのスワップ額は安定の70円をキープしてます。年換算の収益率は51％で、このところ変化ありません。

セントラル短資　週間スワップ推移

• 7/26日週から年率を証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)と
  保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000：右)で示しています。

セントラル短資　週間運用成績(円)

外為オンラインでは100,000通貨で１日あたり100円のスワップがついて、直近のペソ/円のスワップ額では最も有利と思います。保有数は300,000通貨です。

為替は横ばいで上下を繰り返していますが、今週もプラスを維持して、含み益も増加しています。前週比では10,500円のプラスです。

外為オンライン　週間スワップ推移

• 7/26日週から年率を証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)と
  保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷100,000：右)で示しています。

外為オンライン　週間運用成績(円)

南アフリカランド/円・メキシコペソ/円　たすき掛け両建て

LIGHT FXでランド/円の売りとペソ/円の買いのポジションを建て、みんなのFXでランド/円の買いとペソ/円の売りのポジションを建てて、たすき掛けにして両建てスワップさや取りをしています。同じ口座内で連動性の高いランドとペソの両建てにして、証拠金を減らして収益率をあげる計画でした。

両建てがうまくいっていて、評価損益は先週と全く変化していません。スワップ分だけ得ることができています。ただ、このところLIGHT FXでもみんなのFXでもスワップが変動して、あまり安定した収益を上げられない感じです。このところ逆ざやとなっていましたが、今週は差し引きのスワップがちょっとプラスになりました。

8月末までみんなのFXではキャンペーンでスワップが上乗せとなり、これまではランド円の1日あたりの100,000通貨のスワップに89円ほどプラスされています。LIGHT FXとみんなのFXでは、9月以降は売りと買いのスワップが同値でなくなるようなので、とりあえず月末まではポジション維持ですが、その後は決済する可能性が高いです。一方でFXプライムのペソとランドのスワップが売り買い同値になっているので、移動も選択肢に入ってくるかと思います。

週間スワップ推移

• 1日の平均のスワップは1セット（メキシコぺソ/円130,000通貨・南アフリカランド/円100,000通貨）あたりのものです。MFX：みんなのFX / LFX：LIGHT FX

週間運用成績(円)

*キャッシュバック10,652円を含む

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソは、売りで80,000通貨保有しています。今週もペソ高が進んで、含み益も100万間近の987,993円となっています。合計損益は前週比+99,805円です。コロナショック後のロスカットの確定損もカバーできる額となっています。

スワップは先週に週間の合計額で5,200円台に乗せ、今週もわずかですがさらに合計額を伸ばしています。少しずつ回復傾向で、100円台目指していって欲しいです。

ドルが弱めなので、米ドル/メキシコペソの方が対円よりパフォーマンスが良いです。なかなか堅調なので、もう一段のペソ高を期待です。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨あたりのスワップ額です。
• 7/26日週から年率を証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)と
  保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)で示しています。
• スワップの計算が間違っていたので、8/9週以前の累積スワップ額を修正しています。

週間運用成績(円)