さらに安値更新　インドルピーのスワップ成績（7月26日週）

先週のユーロ高・ルピー安の流れを継続して、今週のユーロ/ルピーは1.1969ルピー(1.37%)のユーロ高・ルピー安で終了しています。7月31日にユーロ/ルピーは年初来の高値（ルピーは安値）をつけましたが、気持ち戻して週を終えています。おかげで評価損が爆増を続けています。

だいぶルピー安ですが、ルーブルと比較するとスピードはゆっくりめなので、資金を追加しながらポジションを増やす予定です。あまり値が良くないところでポジションを増やしてしまった感があります。

インドルピーのスワップ額は対ドルでも対ユーロでもあまり変化なく安定しています。週間の合計のスワップ額は13278円で、先週比プラス1,453円でした。損失拡大で証拠金を増やしたので年換算の収益率は約42.1％となっています。

• 上のチャートは保有中を含む注目の通貨ペアの年初からの値動きを示していますが、クロス円以外は上下反転させています。

点線は１週前の終値です。高金利通貨は全般下げていますが、ペソだけは横ばいです。

このところユーロが強いので、対ユーロの通貨ペアの方がパフォーマンスが悪いです。ユーロの金利が低いため、どうしてもユーロとの通貨ペアが多めになってしまって、損失拡大の一因となっています。

先週に続いてインドルピーは不調ですが、南アフリカランドやロシアルーブルの下落はそれを上回っています。月末の特殊な動きと思いたいですが、月初の動きには注意が必要でしょう。

OANDA：米ドル/インドルピー・米ドル/デンマーククローネ　両建て

米ドル/インドルピーの売りと米ドル/デンマーククローネの買いの組み合わせで運用しています。

米ドル/インドルピーのスワップは１日約120円程度で安定していたものの、今週はわずかに低下しています。米ドル/デンマーククローネのマイナススワップの支払い額も増えました。結果的に合計のスワップがくは減ってしまいました。証拠金の追加のため、年換算のスワップの収益率は目標の20％を割ってしまいました。

また、合計の損益は前週比で-12,367円でした。すでにひと月の間継続的にマイナスです。特にユーロにペッグされているデンマーククローネが上昇し、マイナス額が増えています。

週間スワップ推移

週間運用成績(円)

iFOREX：ユーロ/インドルピー

ユーロ/インドルピーが再び年初来での高値を更新してきたので、売りポジションをさらに10,000通貨分追加して、合計で保有数を売り120,000通貨としています。

今週もルピーが大きく下がってひと月下落しっぱなしです。とうとう含み損が100万円を超えてしまいました。取引時間が終了した後にユーロ/ルピーはちょっと戻したようです。月変わりの週明けは流れが変わるのを期待しています。

週間の合計スワップ額はポジション追加もあり、前週比増加の12516円となっています。10,000通貨の1日あたりのスワップは運用開始からほとんど変化なく、安定して1日あたり150円前後ですが、先週に続いて証拠金を追加したので収益率は低下しています。当分は評価損に耐えながらスワップを稼いでいきます。

週間スワップ推移

• 1日平均は10,000通貨の1日あたりのスワップ額です。

週間運用成績(円)