パウエル議長講演でドル急落　　メキシコペソのスワップ成績（8月17日週）

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小していて、3通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・ハンガリーフォリント）としています。米ドル・ユーロ・南アフリカランド・トルコリラ・チェココルナ・インドルピー・ポーランドズロチは一旦運用停止中です。

先週はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を受け、週末に向けドル急落となりました。

対円の週間騰落では、南アフリカランドがトップで、メキシコペソが続いています。チェココルナ、トルコリラ、ブラジルレアルが下位となっています。

前の週に続いて南アランドが堅調ですね。中欧通貨はさえない動きでしたが、パウエル発言の影響もあまりなかったようです。

先週チェココルナを決済し、4通貨から3通貨へ運用縮小しています。週間の合計スワポ額は前週比-3,390円の26,060円となりました。だいぶ減ってしまったので、コルナの代わりを探していますが、あまり魅力的な通貨ペアがなくリピート運用に資金を回すかもしれません。

内訳

8月17日週のメキシコペソ/円は、7.857で始まり7.809まで下げますが、7.955まで上昇し7.907でクローズとなりました。

ペソ/円は7月31日に8.026の年初来高値をつけましたが、その後は8円手前で揉み合いが続いています。

8月17日週の米ドル/メキシコペソは、18.723で始まり18.867の高値をつけたのち、18.572まで下落し18.583でクローズとなりました。

ドル/ペソは7月以降何度か18.5を試していますが、割ることができずに横ばいとなっています。

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,590円と増加しました。

合計の損益は前週比で+74,360円でした。

ドル/ペソはヨコヨコが続いていて、合計利益も+400万円を挟んでヨコヨコ推移です。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)