ペソ円は年初来高値更新　　メキシコペソのスワップ成績（7月13日週）

4通貨分散スワポ運用の週間の成績

みなさんこんにちは。動きの異なる複数の通貨に分散しつつ、ハイレバで高収益を目指してスワップポイント運用をしています。

2024年を通してほぼ10通貨で運用していたものを徐々に規模縮小して、4通貨（メキシコペソ・ブラジルレアル・・チェココルナ、ハンガリーフォリント）としています。米ドル、ユーロ、南アフリカランド、トルコリラ、インドルピー・ポーランドズロチは一旦運用停止中です。

先週は日本の参院選を控え円安が進みました。クロス円の通貨ペアも円安で上昇し、各通貨とも週間プラスとなっています。

対円の週間騰落では、南アフリカランド、ポーランドズロチ、米ドルが上位で、トルコリラが最下位でした。

今週はハンガリーとトルコの政策金利決定が予定されていて注目ですね。

運用4通貨の合計スワポ額は前週比+3,771円の34,405円と増加し3万円台を維持しています。ハンガリーフォリントの保有数を増やしていて、スワポも増えました。

内訳

ユーロ/チェココルナ 9,570円
米ドル/メキシコペソ 2,885円
ブラジルレアル/円 4,750円
ハンガリーフォリント/円 17,200円

メキシコペソの推移

7月13日週のメキシコペソ/円は、始値の7.830が週の安値で、週末に向け7.946まで上昇し7.942でクローズとなりました。

ペソ/円は年初来高値を更新し、昨年8月高値の8.0を試しそうです。

7月13日週の米ドル/メキシコペソは、18.718で始まり18.652の安値をつけたのち、18.883まで上昇し18.731でクローズとなりました。

ドル/ペソは2月の21.292で天井を打って下落となっていますが、12日にトランプ関税の内容が明らかになってからやや上昇し、15日の米CPI発表でさらにペソ安が進みました。その後はドル安ペソ高で下落となっています。ペソ/円は円安もあって上昇していますが、ドル/ペソではドルが強くあまり下げていません。

AXIORY：米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソの売りを100,000通貨保有としていましたが、トランプ関税相場に耐えられず半分に減らしています。

週間のスワップポイントは2,885円と増加しました。メキシコ利下げ後にスワポ減少となりましたが、やや回復しています。

合計の損益は前週比で-26,942円となりました。

対米ドルでペソが伸び悩みとなって利益が減少し、合計利益はわずか1週で+400万円を割りました。

週間スワップ推移

	通貨ペア	保有数	証拠金額	ドル円終値	スワポ合計	1日平均	年率換算
7/13週	USD/MXN	売50,000	250,000円	148.83	2,885円	82.43円	60.2%/2.0%
7/6週	USD/MXN	売50,000	250,000円	147.44	2,480円	70.85円	51.7%/1.8%
6/29週	USD/MXN	売50,000	250,000円	144.34	2,055円	58.71円	42.9%/1.5%
6/22週	USD/MXN	売50,000	250,000円	144.66	2,990円	85.43円	62.4%/2.2%
6/15週	USD/MXN	売50,000	250,000円	146.09	3,175円	90.71円	66.2%/2.3%

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)

	通貨ペア	評価損益	累積スワポ	確定スワポ	確定損益	合計損益	前週比
7/13週	USD/MXN	1,371,180	2,043,413	(1,507,815)	569,853	3,984,446	-26,942
7/6週	USD/MXN	1,401,007	2,040,528	(1,507,815)	569,853	4,011,388	+29,281
6/29週	USD/MXN	1,374,206	2,038,048	(1,507,815)	569,853	3,982,107	+85,135
6/22週	USD/MXN	1,291,126	2,035,993	(1,507,815)	569,853	3,896,972	+145,255
6/15週	USD/MXN	1,148,861	2,033,003	(1,507,815)	569,853	3,751,717	-80,767