チェコ国立銀行は政策金利据え置き　　チェココルナのスワップ成績（6月15日週）

みなさんこんにちは。

高金利通貨の長期保有でスワップポイント狙いの運用をしています。トランプ関税以降ポジ決済で運用縮小していますが、中欧通貨のチェココルナは対ユーロで安定していて、とりあえず運用継続中です。

チェコ国立銀行は、25日に政策金利を3.50%で据え置くことを決定しました。インフレ懸念が強まっており、ミハル総裁は当分の間据え置きを示唆しています。

また、26日に発表された第1四半期国内総生産（GDP）の確定値は2.4%で、前の期の1.9%から加速し速報値の2.0%からも上方修正されています。

6月15日週のユーロ/コルナは24.820で始まり24.779まで下落しましたが、24.836まで上昇し24.816でクローズとなり、週間でほぼ変化なしとなりました。22日週はややコルナ高で下落となって、24.721まで下げています。

ユーロ/コルナは昨年末から下落トレンドとなっていて、下限のラインに沿った動きとなっています。

AXIORYでユーロ/チェココルナの売り170,000通貨保有していましたが、スワポがマイナスとなったので口座を引っ越しました。引越しの際に60万円余りの確定損が出ています。

スワポがプラスのiFOREXに移して130,000通貨保有としていましたが、24年末に損出しで50,000通貨決済し、その後売買を繰り返しながらポジを増やし、120,000通貨保有としています。少しコルナ高となったところで10,000通貨利確しています。

6月15日週のスワポの合計額は9,207円と増加しました。

損益の合計は前週比で+7,381円となりました。

ユーロ/コルナはやや膠着気味で、利益はあまり増えませんでした。スワポは増加傾向で、ユーロ安コルナ高基調も続いているので、このままホールドです。

週間スワップ推移

年率は実際にこの運用で入れている額をもとにした証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷10000 通貨あたりの証拠金：左)とレバレッジをかけていない場合の保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷ユーロ円終値÷10,000：右)で示しています。

週間運用成績(円)