為替介入でも週間プラス　　メキシコペソのスワップ成績（7月7日週）

みなさんこんにちは。10通貨（米ドル・ユーロ・メキシコペソ・トルコリラ・南アフリカランド・ブラジルレアル・インドルピー・ポーランドズロチ・チェココルナ・ハンガリーフォリント）でスワップポイント運用をしています。ハイレバで高収益を狙いつつ、動きの異なる通貨ペアに分散してリスク抑制を目指しています。

先週は円買いの為替介入と思われる動きがあり、対円の通貨ペアは大きく下げました。その中でメキシコペソ/円は週間プラスとなっています。ポーランドズロチも底堅く推移し、わずかなマイナスにとどまっています。

一方でトルコリラはドル/円以上の下落で軟調となっています。やはり相場の急変時には通貨の強さが出るのではないかと思います。

7月7日週の10通貨運用の合計スワポ額は前週比で+2,580円の116,354円でした。ここ6週ほどは週10万超で安定しています。

7月7日週のメキシコペソ/円は8.876で始まり9.093まで上昇しましたが、介入で急落となって8.857の安値をつけ8.960でクローズとなりました。

ペソ/円は5月末から６月はじめにかけ急落しましたが、6月後半からは堅調に推移し、先週は6月24日につけた急落後の高値8.934も超えて9円台に乗せました。11日の介入後は下落となりましたが、週初比でプラスとなりました。

7月7日週の米ドル/メキシコペソは18.105で始まり、週初に18.109の高値をつけたのちは週を通してドル安ペソ高傾向となって17.607まで下落し、17.619でクローズとなりました。

ドル安が進んだこともあり、ペソは対ドルで堅調に推移し、ドル/ペソは下落となって17台に入っています。

米ドル/メキシコペソの売りを80,000通貨保有していましたが、ペソ大幅安でいったん20,000通貨利確し、その後40,000通貨売りを入れて100,000通貨保有としています。

週間のスワップポイントは7,570円と少し回復しました。

合計の損益は前週比で+494,966円と増加しました。

介入があってもプラスになってスワポ運用全体の安定に貢献しています。やはり、クロス円以外の通貨ペアでのリスク分散は効果的と思えます。

ペソ急落前の合計利益は600万円台だったので、もう少しペソ高となって欲しいところです。

週間スワップ推移

1日平均は10,000通貨あたりのスワップポイントの額です。
年率換算はレバをかけた実際の運用の収益率となる証拠金ベース(1日平均スワップ×365日÷証拠金額：左)とレバをかけなかった場合の収益率である保有額ベース(1日平均スワップ×365日÷終値÷10,000：右)の両方を示しています。

週間運用成績(円)