10月13日週　香港ドルのスワップ成績

香港ドル/円と米ドル/円の両建ては為替変動の影響はほとんど受けませんが、スワップの増減が大きくその点では不安定です。SBI FXトレードとクリック365で比較しています。クリック365は年換算で収益率19％近くになるにも関わらず、うまく米ドル買いのポジションを建てられず損失拡大中です。

1米ドルが108.7円、1香港ドルが13.8円とすると、だいたい1:7.87くらいです。SBI FXトレードは取引単位が1通貨と細かい金額が指定できるので、78,500香港ドルを売っています。クリック365は香港ドルの取引単位が100,000通貨なので、1:8になるように米ドルを50,000通貨買い、香港ドルを400,000通貨売るとだいたい金額が釣り合うと思います。

SBI FXトレード 香港ドル/円売り 米ドル/円買い

SBI FXトレードでは香港ドルの売りのマイナススワップが増え、前週比で減額となってしまいました。年10％程度は欲しいところです。

9月29日週は香港ドル/円は付与日数が8日だったので、1日平均は496円を7で割った値と-204円を8で割った値の合計です。年率換算は1日平均45.4円をもとに計算し直しました。

10月13日週は両通貨ペアともに付与日数が8日でした。

クリック365 香港ドル/円売り 米ドル/円買い

いまだにドル/円を必要な額まで買うことができないままドルが高値で留まっています。売りのポジションしかないのでマイナスのスワップがかさんできています。両建てした時にプラスになるような値まで下がるまで根性で待ちます。スワップ額自体は先週比で増加して、年換算で19％近くになりました。相関性を考えれば、素晴らしい収益率だと思います。長く続いて欲しいですが早く買いポジを建てないとなりません。

香港ドル/円の売り80,000通貨、米ドル/円の買い10,000通貨を一週間保持していたと仮定した場合のスワップです。実際には香港ドル/円は取引の単位が100,000通貨なので80,000通貨を売ることはできないのですが、SBIとの比較のためにスワップ額に0.8を掛けて算出しています。また、両建てで110,000円の証拠金を入れたものとして年率を計算しています。香港ドル/円のスワップの付与日数については、9/22週は8日、9/29週は6日でした。また、11/13週は両通貨ペアとも８日でした。